[USDJPY]2025年9月24日(水)の見通し

usdjpy分析_20250924 AI分析

本記事は、わたしが自作したMT5のインジケーターとChatGPTを組み合わせた独自のテクニカル+ファンダメンタル分析の結果となります。

関口
関口

📢 注意喚起

本ページに掲載している内容は、公開時点のマーケットデータおよび公的発表情報、一般的なテクニカル分析手法を基にまとめたものであり、特定の銘柄・通貨の売買を推奨するものではありません。

暗号資産(仮想通貨)や外国為替取引は価格変動が非常に大きく、元本割れや想定を超える損失が生じる可能性があります。取引を行う際は、ご自身の判断と責任に基づき、最新の経済指標や政策発表、相場環境をご確認のうえ、十分なリスク管理を行ってください。

特に重要経済イベント(例:米CPI、FOMC、各国中銀の政策決定など)の前後は、市場が急激に変動する可能性が高いため、新規ポジションの建てやレバレッジ取引には十分ご注意ください。


要約

  • 短期(1〜2週間)方向性予想:レンジ~やや円高傾向。確信度 65%。重要水準に抑えられる可能性が高い。
  • 中期(1か月程度)方向性予想:円高圧力が増し、最終的には下抜け→円高方向優勢。確信度 60%。

ファンダ材料(日時 / JST・ソースリンク・想定インパクト)

日時(JST)ソース内容想定インパクト
2025-09-19Reuters:BOJ keeps interest rates steady, decides to start selling ETFs/REITs (Reuters)BOJ 金利は 0.5% で据え置きだが、ETF・REIT の売却を開始 → 緩和縮小のシグナル円が次第に強くなる見込み。ドル買い圧が抑制される可能性。
2025-09-18Reuters:Japan’s core inflation slows in August, stays above BOJ target (Reuters)コアCPIが7月より伸び率鈍化(7月 3.1% → 8月 2.7%)だが BOJ 目標の2%は上回るインフレのピーク感が意識されつつも、基調のインフレはなおしぶといため、BOJ は急な利上げには慎重。為替への円高圧力はあるが、ショックは限定的。
直近Reuters:“Yen firms as BOJ decides to sell ETFs…” (Reuters)緩和縮小の具体的手段(ETF, REIT の売却)を示したことで市場にサプライズ感あり短期的な円高反応、USD/JPY のレート上限近辺での抑えが強まる可能性。

テクニカル所見

採用したテクニカル要素とその理由、また不採用/懐疑的な部分を整理する。

テクニカル要素根拠
チャネル(上昇チャネル+中間支持線、抵抗線)チャート上、過去高値や移動平均線、標準偏差チャネルなど複数の上限下限ラインで価格が反応しており、チャネル内でもみ合っている様子。
一目均衡表の雲(日足)雲の上限/内部/下限での推移が見られる。これが「もみ合い帯」の境界を示しており、ブレイクがあれば大きな動きになるヒント。
短期 MA / 長期 MA 間のゴールデン/デッドクロス特に中期〜長期移動平均線(例 H4 / 日足 / MA50-100-200)での接触・反発が多数出ていて、これでサポートあるいは抵抗として働いている。
ボラティリティ分析(ATR 等)ATR が低くなっている場面があり、「動きづらい」環境を示している → ブレイク待ちの状態。動き始める時は急なものを用心。

重要水準(PP / S1 / S2 / R1 / R2、MA200/100/50/20の位置、雲の位置、平均移動線・MACDのゴールデンクロス・デッドクロス)

以下はチャートとファンダを合わせて意識すべき値・ライン。価格がこれらに近づいたら反応する可能性高い。

水準種類レベル(およそ)意味・注目理由
抵抗 (Resistance, R1, R2 等)約 148.50 ~ 149.00チャネル上限、過去の高値帯、日足雲の上限などがこのあたりに重なるため、上昇したとしてもこのあたりで抑えられる可能性大。
ピボット/中間線約 147.80 ~ 148.00最近価格がこのあたりを何度か試しており、レンジの上端または戻り天井の可能性。
サポート (Support, S1, S2 等)約 147.30 ~ 147.00中間チャネル支持線、短期 MA の支持帯、雲の内部若しくは下限に近い。
さらに深ければ約 146.50 ~ 146.00もし147.00 を割れるならこのあたりが次の大きなサポート。過去の底、長期チャネル下限付近。
MA200 / 日足/H4MA200(日足・H4)がこのレンジ下限近辺に位置しており、これを割ると中期的にトレンドの重心が下に移るサイン。
雲(日足)現在は雲の内部~下限付近で推移、明確に上抜けしていない雲下抜けなら円高強まる;上抜けなら上昇余地あり。
クロス系指標ゴールデンクロス・デッドクロスどちらも近接するが、現時点では上昇勢力がやや衰え始めており、MACDなどのモメンタム指標で強い上昇シグナルは限定的。

トレードプラン仮説(if-then) & リスク管理

以下の戦略は、「この条件が成立したらこう動く」という仮説に基づいてる。

条件エントリー戦略利確(TP)/損切(SL/ストップ)備考・リスク管理
条件 A:上抜けシナリオ抵抗帯 147.80-148.00 を明確に上抜け(クロースベース/深いローソク足で上抜け)ロング買いエントリーTP1: 約 149.00 TP2: 149.50SL: 抜けなかった場合の急落対応として約 147.30付近ポジションサイズは控えめ。SL は抵抗帯の裏側確保。イベント(米指標/BOJ発言)前は見送りまたはサイズ縮小。
条件 B:レンジ維持 or戻り売りシナリオ価格が再び抵抗帯近辺に触れて反転のサイン(売りパターン)出たらショート売りエントリーTP: 147.30 ~ 147.00付近 さらに弱ければ 146.50SL: 抵抗帯上端+少し余裕(約 148.20上昇試行が強かった場合のフェイク・ブレイクに注意。逆指値を必ず設定。
条件 C:下抜けシナリオサポート 147.30 を割り込んでクローズするならショート継続または追加売りTP: 146.50 → 次いで 146.00 SL: ブレイク時の戻り(サポート帯裏側)で 147.80~148.00ニュースリスクが高いタイミング(BOJ追加発言、米利上げ/利下げ期待変化等)はポジション小さく。ストップロスを広めに。金額リスクを口座残高の1%以内に。
条件 D:イベント発表前後ウィンドウ新規建てを避けるか、サイズを非常に小さくするBOJ会見・米国雇用統計・CPI等発表の前後 30-60 分は「ノイズ」による誤動作多し。リスクリワードを慎重に。

結論

このチャート+ファンダの組み合わせだと、「USD/JPY はしばらくレンジ内で上下を探る → ゆっくり円高方向へシフトする可能性が最も高い」という見方が妥当だ。
ただし、政策サプライズや国際リスク(米ドルのショック・中国情勢・為替政策など)が入ると予想外の動きも起きうる。

昨日の見通し結果考察

レンジでしたね。
私はレンジトレードしないので、静観です。

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