本記事は、わたしが自作したMT5のインジケーターとChatGPTを組み合わせた独自のテクニカル+ファンダメンタル分析の結果となります。内容はデイトレ・スイング目線の分析となります。

📢 注意喚起
本ページに掲載している内容は、公開時点のマーケットデータおよび公的発表情報、一般的な分析手法を基にまとめたものであり、特定の銘柄・通貨の売買を推奨するものではありません。
暗号資産(仮想通貨)や外国為替取引は価格変動が非常に大きく、元本割れや想定を超える損失が生じる可能性があります。取引を行う際は、ご自身の判断と責任に基づき、最新の経済指標や政策発表、相場環境をご確認のうえ、十分なリスク管理を行ってください。
特に重要経済イベント(例:米CPI、FOMC、各国中銀の政策決定など)の前後は、市場が急激に変動する可能性が高いため、新規ポジションの建てやレバレッジ取引には十分ご注意ください。
要約(短期/中期方向+確信度)
- 短期(M15):中立(ブレイク待ち)
- 中期(H1/H4):中立→やや上向き試し(Donchian上限が近いが未突破)
- TC(Technical Confidence):0.581
- FC(Fundamental Confidence):0.65(後述の根拠を反映)
- 総合CI:60.84(= ((0.581×0.45)+(0.65×0.35)+(0.50×0.10)+(0.60×0.05)+(0.788×0.05))×100)
- 画像層:
pattern_score=0.000(輪郭密度は高いが輝度分散が強くノイズ的)/cba_stability=0.788(錯視安定は高め)
ファンダメンタル分析
- 日本:9月全国コアCPIは**+2.9%**、日銀目標を上回る状態が続く。10/29–30に金融政策決定会合予定(現行の付利0.5%等)。(出典: 日本銀行, ロイター) (日本ボクシング連盟)
- 米国:9月CPI総合**+3.0%。9/17のFOMCで政策金利4.00–4.25%へ引下げ**(IRB 4.15%)。米インフレはなお目標上、ただし利下げが進行。 (出典: FRB, BLS要約/メディア) (連邦準備制度)
- VIX:直近16台(低位)。株式ボラは抑制気味。(出典: Cboe) ※VIXは認知層(CB/SF)にのみ使用し、FCでは不使用。 (Cboe Global Markets)
- 為替当局の姿勢:150円台での変動には「過度な変動に警戒」発言。直近は口先牽制>実弾のフェーズだが、160付近は介入ライン観測も。(出典: ロイター) (Reuters)
FC=0.65 評価内訳(1M)
鮮度0.9×0.25/方向一致0.6×0.25/重要度0.9×0.25(政策・物価)/反応強度0.4×0.15(VIXはCB層使用のため0扱い)/ポジ整合0.5×0.10 → 合成0.65。
総括(ファンダメンタル面)
米利下げ開始と日本の粘着的インフレで金利差縮小リスクがじわり。一方でVIX低位と国内政治の財政拡張観測が円安バイアスを残し、152–153台の高値揉み合いを正当化。
テクニカル分析(M15/H1中心)
代表値(M15, 最新):Close=152.934/VWAP=152.9735/ATR_eff(H1/H4 max)=0.3913
主な指標(M15, 最新)
- MA20=152.94, MA50=152.95(≒)→トレンド微弱
- MACD=0.0329 < Signal=0.0523(弱気気味)
- RSI=48.40(中立)
- ADX=45.39(トレンド強度は高め=「動けば速い」)
- Ichimoku:価格=152.934 > 雲床=152.494、転換152.959 > 基準152.699(上向き補助)
- Donchian20:上限=153.173/下限=152.224
一次判定(エントリー条件の真偽)
- Long条件の「終値>Donchian上限」未達 → 未点灯
- Short条件の「終値<Donchian下限」未達 → 未点灯
→ 方向=NEUTRAL(ブレイク待ち)
強化版フィルター寄与表
- 上位足整合(D1 vs W1):0.50(半分一致)
- OBV/CMF:ニュートラル
- ATR効率(H1):ATR/EMA21 ≈ 小幅(ブレイク後に追従しやすい)
- パターン確証(画像統合):
pattern_score=0.000→ +0寄与 - SQZMOMゼロ再クロス:なし
- DXY/VIX補正:VIX低位→上向き補助小(※VIXはCB層でのみ使用)
TC=0.581(上位足整合0.25, クロス強度0.25, オシレーター整合0.25, ボラ順応度0.25 から算出、TCBS=0.00固定)
確率寄与テーブル
- 上位足整合:0.25×0.50
- クロス強度(MA/MACD/転換基準):0.25×0.55
- オシレーター整合(RSI/SQZMOM):0.25×0.50
- 統計信頼度(Donchian+pattern):0.25×0.25
- ボラ順応度(ADX/ATR):0.25×0.60
押し目買い優勢=49.0%/戻り売り優勢=51.0%(小数2桁基準)
総括(テクニカル面)
「上に抜ければ走りやすいが、まだ抜けてない」という局面。ADXは高いので、153.173の上抜けはモメンタム発生余地が大きい。一方、VWAP帯(152.97)付近の反応が鈍ると152.22割れでストンと落ちやすい。
トレードプラン(Entry/TP/SL/LCZ)
数値は実数・2戦略で提示。TPは「直近レンジ×成功率0.65×ATR倍率1.0」を基準、SLは規定どおり。ATR効率は高ボラ未満のためMultiplierは通常1.2。
1) 順張り(ブレイク型)
- Long Entry:153.173(Donchian20上限のM15確定足越え)
- TP:153.564(+0.391)
- SL:152.704(−1.2×0.391)
- Short Entry:152.224(Donchian20下限のM15確定足割れ)
- TP:151.833(−0.391)
- SL:152.694(+1.2×0.391)
2) 押し目買い/戻り売り(LCZ確率優先型)
- LCZ(VWAP±ATR_eff×0.5):[152.7779, 153.1692]
- 押し目買い:LCZ下限152.778近辺で陽転(転換>基準&MACDシグナル回復)を確認後、Entry=152.88目処/TP=153.27/SL=152.41
- 戻り売り:LCZ上限153.169近辺で陰転(転換<基準&RSI<50再突入)を確認後、Entry=153.10目処/TP=152.71/SL=153.57
- 押し目買い優勢=49.0%/戻り売り優勢=51.0%
運用メモ:成行はブレイク確認時のみ。LCZ内では「反転確定後」。過熱域での追随は非推奨。
リスク・注意点
- ブレイクフェイル(擬似抜け)リスク:ADX高+レンジ上限接近で騙しが出やすい。
- 当局ヘッドライン:150–160を巡る介入観測はヘッドライン一発の変動が常在。(出典: ロイター) (Reuters)
- VIX低位の再上昇は一気に円高(リスクオフ)へ振れるスイッチに。(出典: Cboe) (Cboe Global Markets)
- VIX二重使用防止ログ:
vix_used_layer=cognitive(FCでは0扱い)
結論
今は「抜け待ち」。
153.173を確定上抜けでロング、152.224を確定下抜けでショート。どちらにも走る燃料(ADX高)があるため、LCZ内の反応確認→エントリーが最も期待値高め。ファンダは米利下げ進行と日本の粘着インフレの綱引き。CI=60.84で「やや攻められる中立」。

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