本記事は、わたしが自作したMT5のインジケーターとChatGPTを組み合わせた独自のテクニカル+ファンダメンタル分析の結果となります。

関口
📢 注意喚起
本ページに掲載している内容は、公開時点のマーケットデータおよび公的発表情報、一般的なテクニカル分析手法を基にまとめたものであり、特定の銘柄・通貨の売買を推奨するものではありません。
暗号資産(仮想通貨)や外国為替取引は価格変動が非常に大きく、元本割れや想定を超える損失が生じる可能性があります。取引を行う際は、ご自身の判断と責任に基づき、最新の経済指標や政策発表、相場環境をご確認のうえ、十分なリスク管理を行ってください。
特に重要経済イベント(例:米CPI、FOMC、各国中銀の政策決定など)の前後は、市場が急激に変動する可能性が高いため、新規ポジションの建てやレバレッジ取引には十分ご注意ください。
要約(方向性予想)
- 短期(〜1週間):レンジ〜下落優勢。抵抗帯(1.3525〜1.3560)で跳ね返されれば下方向が濃厚。確信度 55%。
- 中期(〜1か月):下落バイアス優勢。英国財政リスクと米ドルの強さが維持されれば、戻り売り局面が続きやすい。確信度 65%。
ファンダメンタル材料
- 2025/09/25 JST:Reuters
「英国の財政リスク警戒、ポンドは安定も投資家は慎重」 → 英国の国債入札不安や債務コスト上昇はポンドの重石。 - 2025/09/29 JST:The Guardian
BOE ラムスデン副総裁「インフレは低下方向、労働市場は弱まる」 → 利下げへの布石。ただし即時利下げ観測は弱め。 - 2025/09/30 JST:FXStreet
Q2 英GDPを控えて1.3450付近でもみ合い → 指標次第でブレイク可能性。 - 2025/09/10 JST:ExchangeRates.org.uk
BofAは年末までに 1.40 を予測 → 長期ではポンド見通し強気。ただし目先は調整が濃厚。
インパクトまとめ:
米利下げ期待がポンドを支える一方、英国の財政リスクが上値を抑制。重要指標(GDP/CPI/BOE発言)により大きく揺れやすい環境。
テクニカル分析結果
- MA20/MA50 クロス
・D1(2025/09/04)でゴールデンクロス → 短期的に反発シグナル
・直近 H4(09/22)でデッドクロス → 下方向圧力示唆
・H1(09/29)でゴールデンクロス → 超短期は上昇トライ - MACD
・D1ではクロスが頻発、方向感が弱い
・H4では 9/22 デッドクロス後、9/26 ゴールデンクロス → 上下に振れやすい地合い
・直近 M15/H1 ではゴールデンクロス多発 → 短期リバウンドも勢いは限定的 - RSI
・D1 = 45付近 → 中立やや弱め
・H4 = 50付近 → 方向感なし
・H1 = 55付近 → 短期買い圧力 - ADX
・D1 = 18 → トレンド弱い(レンジ優勢)
・H4 = 33 → トレンド強化(方向性は下落気味) - ATR
・D1 = 0.008 → ボラ低下気味(ブレイク前の静けさ) - ピボット(前日 D1)
・PP = 1.3424
・R1 = 1.3460, R2 = 1.3492, R3 = 1.3529
・S1 = 1.3392, S2 = 1.3356, S3 = 1.3324
重要水準
- 抵抗帯:1.3525〜1.3560(MA50/100/200 + チャネル上限 + ピボットR3)
- 支持帯:1.3390(S1)、1.3356(S2)、1.3324(S3)
- 雲:日足雲「内部〜下限付近」 → 上値重い状態
- MAクロス:H4デッドクロス継続中、短期はリバウンドシグナル
トレードプラン仮説(if-then)
- シナリオ1:戻り売りメイン
IF 1.3525〜1.3560 抵抗帯で反転サイン → THEN ショート狙い
TP:1.3390 → 1.3350
SL:1.3565超え - シナリオ2:ブレイクロング
IF 1.3560 明確上抜け(H4クローズ確定) → THEN ロング狙い
TP:1.3630
SL:1.3520割れ - シナリオ3:レンジ逆張り
IF 1.3390〜1.3520 ボックス内で推移 → THEN 上下限で逆張り
TP:中心線(1.3450〜1.3470)
SL:帯域外ブレイク時撤退
参照ソース一覧
結論
- 勝率の高いロング戦略:
1.3560 上抜け確定でエントリー、利確 1.3630、損切 1.3520 - 勝率の高いショート戦略:
1.3525〜1.3560 抵抗帯で反転確認後エントリー、利確 1.3390〜1.3350、損切 1.3565
現状は「戻り売り戦略」がやや優勢だが、米指標や BOE 発言で急転換もあり得るため、イベント前後はポジション縮小が望ましい。
昨日の見通し結果考察
- ロング戦略優位:1.3460 突破で 1.3500〜1.3550 狙い、損切り 1.3380 割れ。
- ショート戦略は限定的:R1反落で 1.3420〜1.3380 狙い、損切り 1.3480 超え。
EURUSD同様、限定的なショート戦略の流れでした。
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