[GBPUSD]2025年10月3日(木)の見通し

gbpusd分析_20251003 AI分析

本記事は、わたしが自作したMT5のインジケーターとChatGPTを組み合わせた独自のテクニカル+ファンダメンタル分析の結果となります。

関口
関口

📢 注意喚起

本ページに掲載している内容は、公開時点のマーケットデータおよび公的発表情報、一般的なテクニカル分析手法を基にまとめたものであり、特定の銘柄・通貨の売買を推奨するものではありません。

暗号資産(仮想通貨)や外国為替取引は価格変動が非常に大きく、元本割れや想定を超える損失が生じる可能性があります。取引を行う際は、ご自身の判断と責任に基づき、最新の経済指標や政策発表、相場環境をご確認のうえ、十分なリスク管理を行ってください。

特に重要経済イベント(例:米CPI、FOMC、各国中銀の政策決定など)の前後は、市場が急激に変動する可能性が高いため、新規ポジションの建てやレバレッジ取引には十分ご注意ください。


要約

  • 短期(〜1週間)レンジ〜やや下押し(1.3390–1.3500の間)、確信度 63/100
     根拠:D1の終値は1.34346で、D1のMA20=1.35028(D1/MA20/シアン)MA50=1.34605(D1/MA50/ロイヤルブルー)の下に位置。H1はRSI=40付近、MACD弱含み、H4のADX=32で方向性は出やすいが上値は1.3500前後の移動平均群と前日R1に抑えられやすい。ピボットPP=1.34502
  • 中期(〜1か月)やや上昇バイアス(1.335–1.365のレンジ上方トライ)、確信度 58/100
     根拠:米9月FOMCで利下げ再開、ドル金利優位の薄れ(緩和方向)により米ドルの上値は重くなりやすい。ECB/BoEは据え置きで相対的にはポンドに中立〜小幅追い風。一方で米雇用など不確実性高く、イベント前後はノイズが増えるため過度なトレンド期待は避けたい。

ファンダンタル分析結果

対象期間:今週〜4週前(JST)

  1. 米FOMC(9/18 JST)
  • イベント:FOMC声明、準備金・貸出金利を0.25%引き下げ(政策スタンスは緩和方向)。
  • 想定インパクトドル安(GBPUSDには上昇方向)
  • 根拠:9/17(現地)公表の声明・付随資料で緩和再開が確認され、プライマリークレジット金利も**4.25%**へ引き下げ。(連邦準備制度理事会)
  1. ECB理事会(9/11 JST)
  • イベント:主要政策金利据え置き
  • 想定インパクトユーロ中立だが、対ドルの「金利差縮小」はドル安バイアスを補強。GBPにも中立〜小幅追い風。(European Central Bank)
  1. BoE MPS(9/18 公表)
  • イベント:Bank Rate 4.00%据え置き(7–2で据え置き、2名は利下げ主張)。
  • 想定インパクトGBP中立(利下げ観測を織り込みつつも現状維持)。(イングランド銀行)
  1. 日銀(9/19)
  • イベント:政策金利誘導0.5%程度維持。
  • 想定インパクト直接のGBPUSDには限定的。ただし円安/ドル動向を通じた広義のリスクセンチメントに影響。(日本情報処理開発協会)
  1. 米GDP(9/25 公表・2Q25改定)
  • イベント:最新四半期GDP改定公表。
  • 想定インパクト米景気減速シグナルならドル売り方向。(経済分析局)
  1. ユーロ圏HICP関連カレンダー(10/1 フラッシュ、10/17 SA)
  • 想定インパクト欧州インフレが落ち着けばドル安優位の構図を補強(ECBの据え置き長期化を通じて相対金利差は縮小方向)。(European Central Bank)
  1. 米CPIスケジュール(BLS)
  • イベント:10月の公表予定。
  • 想定インパクトCPI直前・直後±24hはファンダメンタル>テクニカルの重み。(Bureau of Labor Statistics)
  1. ポジショニング・地合い
  • COT(9/23週):CFTC公表の最新週次。金・金融先物などのネットポジション把握。投機筋の偏りは反転リスクの示唆材料。(CFTC)
  • DXY:固定バスケットのドル指数。**構成固定(ユーロ比重57.6%)**という設計上、相対金利変化の影響を受けやすい。(Ice)
  • VIX/MOVE:VIXの30日先行ボラ特性とMOVE(米金利ボラ)がともに落ち着けばリスクオン→ドル安/クロス上昇に寄与。(Cboe Global Markets)
  • ETFフロー
    • BTC現物ETF:9/24〜10/1にかけ大型の日次流入/流出が交錯(例:9/30総流入+429.9M、10/1も流入)。リスク資産選好の風向き指標。(Farside Investors)
    • 金ETF:WGC統計で8月までの地域別フローと保有。ドルの需給・実質金利観測に連動。(World Gold Council)

総合解釈(過去4週):米の利下げ再開=ドル金利優位の縮小がコア。ECB/BoEは据え置きで差は縮小。VIX/MOVEが過度に上昇していない限り、ドル安バイアスは維持されやすい。一方、米雇用・インフレのサプライズには脆弱


テクニカル分析結果(CSV解析)

前提:CSVは1行目ヘッダー・以降データ。MN1→W1→D1→H4→H1→M15で整列し、Datetimeを昇順。
終値は全TFの最新で1.34346

1) MA20/MA50のGC/DC履歴(直近)

  • W12025-04-06 ゴールデン2024-12-08 デッド
  • D12025-09-04 ゴールデン(以後、終値はMA20/50の)。
  • H42025-10-02 08:00 ゴールデン → 10/02 16:00 MACDデッドで勢い鈍化。
  • H12025-10-02 22:00 デッド
  • M1510/03 02:45 ゴールデン → 07:30 デッド(短期はノイズ多く、上値の重さを示唆)。

2) MACDとSignalのGC/DC(直近)

  • D19/08 ゴールデン → 9/19 デッド(ゼロライン下での揺り戻し)。
  • H4/H1/M15:当日朝までにデッド→ゴールデン→再デッドと往復(トレンド弱いレンジ特性)。

3) 指標スナップショット(最新)

  • W1:Close=1.34346、MA20=1.34624、MA50=1.34386、RSI=53.66、MACD>Signal(弱強気)。
  • D1:Close=1.34346MA20=1.35028 > MA50=1.34605 > 終値、RSI=45.99(弱含み)、ADX=15.27(弱トレンド)。
  • H4:ADX=32.07(方向性出やすい)、MA100/200(H4/黄・赤)=1.3506/1.34939上蓋
  • H1:RSI=40.25、MACDは小幅マイナスMA50=1.34653が上値抵抗。

4) Pivot(前日D1ベース、当日用)

  • PP=1.34502R1=1.35001R2=1.35596R3=1.36095S1=1.33907S2=1.33408S3=1.32813
    → 1.345前後(PP)と1.350(R1/MA群)が最重要、下は**1.339(S1)**が目先の攻防。

5) MTF総合(推移・持続性)

  • MA方向性:D1ではMA20↓(3本連続低下)/MA50↓に転じ、短期の上値切り下がり。W1はMA20>MA50を維持も、直近はMA20横ばい〜下向き
  • MACD:D1はデッド後の戻り鈍い
  • ADX:H4>30で短期トレンドは出やすいが、D1はレンジ圏(15前後)。
  • RSI:H1〜D1が40〜46帯で弱気寄りのレンジ。
  • ATR:D1/H1とも低下基調でブレイクには燃料不足、=上蓋タッチ→反落の確率が高い。

画像解析結果(H1・GMT+3)

  • MA群の重なり:画像(H1)では、H1/MA50(ロイヤルブルー)H1/MA200(赤)H4/MA20/50(太線シアン/ロイヤルブルー)D1/MA20(太線シアン)が1.345〜1.350に密集し抵抗帯を形成。
  • 日足雲:灰色の日足雲内部で推移。上限トライ不発→雲内回帰の挙動が見える。
  • チャネル:黄色の下降標準偏差/回帰チャネルが上から抑え込むレイアウト。
  • 当日の高値/安値ラインと前日ピボットの位置関係も、1.350付近の売り圧を裏付け。
    (※不鮮明な数値はCSVのレベルと照合し、価格帯のみ採用)

重要水準

  • チャネル上限(H1/H4赤・黄系)1.350±(D1/MA20、H4/MA100/200と重合)
  • ピボット:PP 1.3450/S1 1.3391/R1 1.3500
  • 移動平均(例示は“時間足/本数/色”で表記)
    • W1:1.3462(W1/MA20/シアン)、1.3439(W1/MA50/ロイヤルブルー)
    • D1:1.3503(D1/MA20/シアン)、1.3461(D1/MA50/ロイヤルブルー)、1.3153(D1/MA200/赤)
    • H4:1.3506(H4/MA100/黄)、1.3494(H4/MA200/赤)
    • H1:1.3465(H1/MA50/ロイヤルブルー)、1.3446(H1/MA200/赤)
  • MACD GC/DC(複数TF):D1は9/19デッド、H1は短期の往復で明確トレンドなし。
  • ADX/RSI:H4でADX>30、D1/H1のRSIは40–46帯。
  • SQZMOM:H1/D1とも**弱含み(↘︎)**が優勢。

トレードプラン仮説(if–then)

重み付け:直近イベント多めにつきファンダ50・テクニカル50

ロング(確率優位が出る条件)

  • IF 1)1.3500(R1 & D1/MA20の被り)をH1で実体上抜けし、H1でMA20>MA50へGCH4 MACDもGCに同期
    THEN 1.3559(R2)→1.3609(R3)試し。
    • 失敗条件:1.3500復帰割れ(Throwback)→撤退
    • 損切:ブレイク足の安値-0.0015(スプレッド・ノイズ加味)。
    • 分割利確:R1上+20–30pips、R2で半分、残りはR3手前でトレイリング(Parabolic SAR推奨)。
    • 理由:ドル安テーマ(FOMC利下げ)×上位MA群のクリア×H4のADX>30で伸び代。

ショート(現状優位)

  • IF 1)1.3450(PP)〜1.3500(R1/MA密集帯)でH1の上ヒゲ陰線H1/MA50・200に頭を抑えられる
    THEN 1.3391(S1)→1.3341(S2)をターゲット。
    • 失敗条件:1.3505上抜けで撤退(雲上限・D1/MA20超え警戒)。
    • 損切:エントリー高値+0.0015
    • 追加条件:H1 MACDデッドor RSI<40割れで追撃可。
    • 理由:上値はMAとR1の重合抵抗D1がMA20/50下で弱いボラ低下で戻り売りがワーク

メモ:重要イベント前後±24hポジションサイズ縮小指値→成行の切替保険の逆指値厳守。ブレイク待ち→Throwback/Pullbackを狙う「遅れて入る」方が勝率は上がりやすい。


参照ソース一覧(直リンク・別タブ)


結論

  • 短期戻り売り優位1.345–1.350MA複合抵抗+R1が密集。H1/H4の弱いモメンタム低下するATRから、ブレイクには追加燃料が必要1.350超の定着なしなら1.339→1.334の押しを想定。
  • 中期米の利下げ再開=ドル安バイアスが土台。ただしD1は雲内部で、MA20/50の下という「テクニカルの重力」に抗うには新規ファンダ材料が必要。1.350の上抜け・定着(H4でも確認)が出るまでは買いは浅め/売りは戻り待ちが機能しやすい構図。

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