GBPUSD | 短期=↔/中期=↑ R1前で失速リスク・イベント前のLCZ押し目待ち | 2025-10-16

gbpusd分析_20251016 AI分析

本記事は、わたしが自作したMT5のインジケーターとChatGPTを組み合わせた独自のテクニカル+ファンダメンタル分析の結果となります。

関口
関口

📢 注意喚起

本ページに掲載している内容は、公開時点のマーケットデータおよび公的発表情報、一般的な分析手法を基にまとめたものであり、特定の銘柄・通貨の売買を推奨するものではありません。

暗号資産(仮想通貨)や外国為替取引は価格変動が非常に大きく、元本割れや想定を超える損失が生じる可能性があります。取引を行う際は、ご自身の判断と責任に基づき、最新の経済指標や政策発表、相場環境をご確認のうえ、十分なリスク管理を行ってください。

特に重要経済イベント(例:米CPI、FOMC、各国中銀の政策決定など)の前後は、市場が急激に変動する可能性が高いため、新規ポジションの建てやレバレッジ取引には十分ご注意ください。


要約

短期(H1):フラット(エントリー条件未充足)/確信度 46%
中期(H4):弱い上向きバイアス(MA20>MA50)/確信度 47%

  • ConfidenceIndex45.7(TC=0.459, FC=0.45, CB=-15, SF=0, CBA=0)。
    ※TCBS(誤認補正)= 0.15 を一度だけ推定し固定。再推定なし。

ファンダメンタル分析

  • [1M] 米CPIの公開スケジュール:政府閉鎖の影響で9月分CPIは10/24に発表予定。短期売買の不確実性が高い。(出典:BLS) (アメリカ合衆国労働省)
  • [1M] 英インフレ9月の英CPIは10/22 7:00(UK)に公表予定。直近8月CPIは前年比+3.8%(据え置き)。(出典:ONSリリースカレンダー、ONS) (国家統計局)
  • [48h] 市場心理(VIX)VIX≈20.6(10/15時点)で平常〜やや警戒域。CB層にのみ反映。(出典:FRED、Cboe) (FRED)
  • [1M] 英MPC:年内のスケジュールのみ掲示。新規サプライズは直近なし(要次回会合待ち)。(出典:BoE) (イングランド銀行)

割当ログ:上記は48h以内=SF/CBのみ48h〜4w=FCのみに厳密割当。VIXはCB層のみに使用(二重加点禁止遵守)。

需給解析(COT/ETF/OI)

  • COT:政府閉鎖で公表停止中(直近週報なし)。方向性評価には未使用。(出典:CFTC) (cftc.gov)
  • 先物期近の清算値(参考):ポンド先物期近1.3301付近(10/10週)。需給の明確バイアスは読みにくい。(出典:CME) (CME Group)

テクニカル分析

使用指標:O/H/L/C、MACD(12,26,9)、RSI(14)、ADX(14)、ATR(14)、SQZMOM(Proxy)、Vol、OBV、Pivot、MA群(H1/H4/H15=MA8/20/50/100/200)。
VWAP:FXはUTC00:00で日次リセット。ATR_eff = max(ATR_H1, ATR_H4) = 0.003684

  • 構造(D1 Pivot:前日HLC)
    P=1.33732, R1=1.34341, R2=1.34680, R3=1.35289 / S1=1.33393, S2=1.32784, S3=1.32445
    ※中期の構造認識専用。トリガーやTPへ直接代入禁止(lint=OK)。
  • 短期(H1)
    • 価格=1.34231、MA20≒1.3409 > MA50、MACD>SignalだがSQZMOM≒+小、ADX=>25VWAP=1.34084わずか上
    • 直近20本レンジ:High 1.34279 / Low 1.33343(幅 0.00936)。
    • ブレイク判定値
      • 上抜き:1.34313(=最近高値+ATR×0.2, ATR_H1=0.001689)
      • 下抜き:1.33309(=最近安値−ATR×0.2)
  • 中期(H4)
    • MA20>MA50でわずかに上向き、ただし上値はD1 Pivot R1(1.3434)近辺が最初の難所。
    • OBVは増勢だが決定打に欠ける。
    • ATR_effから見て“中ボラ”。VWAP帯での反応が重要。

整合マップ(短期/中期+スコア)

  • 上位足整合=1.0(H1/H4ともMA20>MA50)
  • クロス強度=(|MACD Hist|/ATRベース)
  • オシレーター整合=(RSI>50 & ADX>25、SQZMOMは小幅+)
  • 統計信頼度=(直近100本の同方向率ベース)
  • ボラ順応度=中高(H1 ATR/Closeの最適帯付近)

補正シナリオ

  • TCBS=0.15(初期観測で固定):
    接点不足・上位足再テスト未完了・R1直前の錯視で過剰強気になりやすい → **TCは×(1−0.15)**で減衰。
  • 高ボラ判定:VIX単独では確定せず(>25で確定規定)。ATR比のみで高ボラ扱いにしない(循環遮断ルール遵守)。

トレードプラン(Entry/TP/SL/LCZ)

確率優先方針(規定):LCZ=VWAP±ATR_eff×0.5での反応確認後の押し目待ち。

  • LCZ帯[1.33900, 1.34268](VWAP=1.34084, ATR_eff=0.003684)
  • 基準:成行は短期ブレイク確認時のみ推奨。過熱域の成行は非推奨。

① 反転押し目(推奨)

  • 条件:LCZ下限〜中心で「下ヒゲ+直近高値・安値の切上げ」確定後。
  • 参考エントリー:1.3408〜1.3415(反応確定後の戻り)。
  • SL:ATR×1.2=0.00203 を下に(≈ 1.3388)。
  • TP:直近レンジ幅×0.9 ≈ 0.00842 を目安(分割利確推奨)。
  • 評価:グレード C未満(CI<50)→枚数抑制

② ブレイク型(上)

  • トリガー1.34313上抜け確定。
  • SL0.00203
  • TP+0.00842(R2/R3手前で段階利確、Pivot整合+5補正対象)。

③ ブレイク型(下)

  • トリガー1.33309割れ確定。
  • SL0.00203
  • TP−0.00842(S2/S3付近で段階)。

注:Pivotは構造整合の+5評価のみ。TPへ直接代入はしていない(リンタOK)。


リスク・注意点

  • データイベント接近:英CPI(10/22)、米CPI(10/24予定)。イベントドリブンのギャップ・フェイクに要注意。(出典:ONS、BLS) (国家統計局)
  • COTブラインド:CFTC公表停止中でポジション偏りの一次情報が欠落。(出典:CFTC) (cftc.gov)
  • VIX二重使用禁止:本稿ではCB層のみで使用、FCでは0扱い。ログ済み。
  • DXY逆行補正:適用条件未充足のため未適用(補正ルールCは0)。

結論

  • 現状の優位性は限定的VWAP帯(LCZ)での反応確認→押し目が最有力。
  • R1=1.3434直前でモメンタムが鈍れば騙し上げ警戒。ブレイクは1.34313確定→短期のみ。
  • ConfidenceIndex=45.7:イベント前の探り合いフェーズ。玉軽く分割LCZ尊重が賢明。

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