本記事は、わたしが自作したMT5のインジケーターとChatGPTを組み合わせた独自のテクニカル+ファンダメンタル分析の結果となります。内容はデイトレ・スイング目線の分析となります。

📢 注意喚起
本ページに掲載している内容は、公開時点のマーケットデータおよび公的発表情報、一般的な分析手法を基にまとめたものであり、特定の銘柄・通貨の売買を推奨するものではありません。
暗号資産(仮想通貨)や外国為替取引は価格変動が非常に大きく、元本割れや想定を超える損失が生じる可能性があります。取引を行う際は、ご自身の判断と責任に基づき、最新の経済指標や政策発表、相場環境をご確認のうえ、十分なリスク管理を行ってください。
特に重要経済イベント(例:米CPI、FOMC、各国中銀の政策決定など)の前後は、市場が急激に変動する可能性が高いため、新規ポジションの建てやレバレッジ取引には十分ご注意ください。
要約(短期/中期方向+確信度)
- 短期(H4〜D1):下降バイアス優勢。RSI(D1)=40.52, MACD(D1)<Signal, ADX(D1)=25.49でトレンド性は弱〜中、H4のADX=38.17で短期は強めのトレンド。
TC(短期テクニカル確信度)=0.11(0〜1) - 中期(W1):ヨコ〜やや下。RSI(W1)=48.33、MACD<Signal。
- 総合Confidence Index:42.81(100点換算)
ファンダメンタル分析
- 英国CPI(9月):総合CPI前年比 **3.8%**で横ばい、コアは3.5%、サービスは4.7%。直近2日内リリース(ONS)。短期材料[48h](出典: ONS) (Office for National Statistics)
- BoEスケジュール:次回MPCは11月6日予定。政策判断イベント接近。中期材料[1M](出典: Bank of England) (イングランド銀行)(補足確認: 英下院リサーチ・カレンダー)(House of Commons Library)
- 米インフレ:米CPIは8月前年比2.9%(9/11公表)。9月は3.1%へ加速見込みの報。中期材料[1M](出典: BLSリリース) (労働統計局)、(見通し: TradingEconomics)(Trading Economics)
- ドル指数(DXY):10/24時点で99.01、直近1ヶ月でドル強含み。短期材料[48h](出典: TradingEconomics)(Trading Economics)
- VIX:10/23スポット17.3(低位~中位)。短期材料[48h](出典: Cboe VIX) (Cboe Global Markets)
※VIXはCB層のみで使用(二重計上回避)。
FC(Fundamental Confidence)=0.80
(鮮度1.00×0.25 + 方向一致0.80×0.25 + 重要度0.90×0.25 + 反応強度0.50×0.15 + ポジ整合0.50×0.10)
総括(ファンダメンタル面からわかること)
- 英CPIの横ばいはBoE利下げ観測を維持/強化しやすく、ポンドの上値を抑制。米側はインフレ再加速観測とドル堅調がGBPUSDの下押しバイアスに整合。(Office for National Statistics)
テクニカル分析(短期/中期)
代表値(各最新バー)
- MN1: Close=1.3321, RSI=55.54, MACD>Signal
- W1 : Close=1.3321, RSI=48.33, MACD<Signal
- D1 : Close=1.3321, RSI=40.52, MACD<Signal, ADX=25.49
- H4 : Close=1.3321, RSI=39.57, MACD<Signal, ADX=38.17
- H1 : Close=1.3321, RSI=40.25, MACD<Signal
整合マップ(D1基準)
- RSI(14):<50(弱気)
- MACD(12,26,9):デッドゾーン
- ADX(14):25超でトレンド性あり
- SQZMOM:負圏(弱気補助)
- Ichimoku:価格は雲内/下辺付近(転換<基準)
- Donchian(20):レンジ内
強化版フィルター寄与
- 上位足整合(D1 vs W1)一致度=0.00(方向不一致/弱)
- OBV/CMF:OBVは短期と同調、CMF(H4/H1)はマイナス(資金フロー弱)
- ボラ適合:
ADX(D1)≥25→ 加点。ATR/EMAは縮小〜中立 - パターン確証:明確な反転/継続パターンは未確証
- SQZMOMゼロ再突入:点灯なし
- DXY↑ & VIX↓:下向き補正(ポンドに逆風/規定のA/B/C補正枠で使用、VIX重複なし)
TC(Technical Confidence)=0.11
(上位足整合0.00/クロス強度0.00/オシレーター整合0.00/ボラ順応度0.50 → TCBS=0.10適用後)
確率寄与テーブル
- 上位足整合:0%
- クロス強度(MA/MACD/一目):0%
- オシレーター整合(RSI/SQZMOM):0%
- ボラ順応度(ADX/Donchian):50%
- 押し目買い優勢:29.75%
- 戻り売り優勢:70.25%
総括(テクニカル面からわかること)
短期は戻り売り優勢。D1でトレンド弱〜中、H4でトレンド強化。雲下抜け確定までは「下へのモメンタム優位だが、直下にレンジ下辺や反発余地あり」という形。
トレードプラン(Entry/TP/SL/LCZ)
LCZ(VWAP±ATR_eff×0.5):VWAP(H1)=1.33、ATR_eff=max(ATR_H1, ATR_H4) ≈ 0.00(二桁丸めのため0.00表記/実務pips換算では約10pips弱)
LCZ帯:[1.33, 1.33](帯が非常に薄い=低ボラ時間帯の可能性)
順張り(ブレイク型)
- ショート(優先)
- Entry:1.33(直近安値割れ/雲下確定で成行)
- TP:1.32
- SL:1.34
- ロング(条件未充足・参考)
- Entry:1.33(Donchian上限/雲上復帰+MACDゴールデンクロス)
- TP:1.35
- SL:1.33
押し目買い/戻り売り(LCZ確率優先型)
- 戻り売り(推奨)
- LCZ上限リジェクト確認で1.33売り
- TP:1.32
- SL:1.34
- 補足:H4のADXが高い局面では、反発を待つ→陰転確定でエントリーが期待値高
- 押し目買い(逆張り軽量)
- LCZ下限で反転確認→1.33買い
- TP:1.35
- SL:1.33
押し目買い優勢:29.75%|戻り売り優勢:70.25%
ボラ・SL規定:SL = ATR×1.2(通常)/1.5(高ボラ)。現状は通常想定。LCZ直下/直上なら+0.1×ATRを加算。
ランク:A/B/C → C(50〜64)(上位足不一致・指標混在のため)
リスク・注意点
- 英国・米国とも重要指標の前後24hはノイズ急増(補正A適用可)。
- VIX低位は**「急変の種が見えにくい」**だけで、イベントで一気に拡散しやすい(CB層のみで扱い、FCでの二重加点は不可)。(Cboe Global Markets)
- BoE/MPC直前のヘッドラインはファンダメンタル方向性を一時反転させることがある(来月会合スケジュール)。(イングランド銀行)
- DXYの短期上昇が継続する場合、戻り売りの優位は維持されやすい。(Trading Economics)
結論
- 戦略軸:戻り売り優勢(確率70%)。H4のトレンドが強い間は、LCZでの戻り待ち→陰転確定でショートを繰り返すのが合理的。
- 反転条件:D1で「RSI>50、MACD>Signal、価格が雲上、転換>基準、Donchian上抜け」の複合充足が出るまでロングは軽量/短期に限定。
- 運用メモ:実運用はpips管理(ここでの数値小数第2位表記は規定準拠)。SL/TPはイベント前後で一段タイトに。

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