GBPUSD | ↑□(短期やや強気)↑△(中期やや強気) BoEタカ派気味+VWAP上維持 | 2025-10-17

gbpusd分析_20251017 AI分析

本記事は、わたしが自作したMT5のインジケーターとChatGPTを組み合わせた独自のテクニカル+ファンダメンタル分析の結果となります。

関口
関口

📢 注意喚起

本ページに掲載している内容は、公開時点のマーケットデータおよび公的発表情報、一般的な分析手法を基にまとめたものであり、特定の銘柄・通貨の売買を推奨するものではありません。

暗号資産(仮想通貨)や外国為替取引は価格変動が非常に大きく、元本割れや想定を超える損失が生じる可能性があります。取引を行う際は、ご自身の判断と責任に基づき、最新の経済指標や政策発表、相場環境をご確認のうえ、十分なリスク管理を行ってください。

特に重要経済イベント(例:米CPI、FOMC、各国中銀の政策決定など)の前後は、市場が急激に変動する可能性が高いため、新規ポジションの建てやレバレッジ取引には十分ご注意ください。

要約(短期/中期方向+確信度)

  • 短期(H1基準):やや強気。MA20>MA50、RSI>50、SQZMOM>0、価格はVWAP上。ADXは弱め(13.8)で勢いは限定的。
    短期確信度:67.4 /100
  • 中期(H4/D1):H4は上向きシグナル優位(MACD>Signal、RSI63.6、ADX42.1)、D1はMA20<MA50で完全合致せず。ただしD1のMACDはSignal上。
    中期バイアス:中立〜やや強気

ファンダメンタル分析

  • [48h](SFのみ)
    ・BoEマン委員「労働市場は緩んだが急落ではない;過度な利下げは時期尚早」→ポンドに短期的な支援。(Reuters)(出典:Reuters、Bloomberg)
  • (48h–4w) [1M](FCのみ)
    ・英国CPI:8月**+3.8%**、次回(9月分)10/22公表予定。インフレ粘着性を示唆。(国立統計局)(出典:ONS、ONS Release Calendar、Investing.com)
    ・BoEチーフエコノミスト(Huw Pill)講演:不確実性下での慎重な政策運営を強調=拙速な緩和期待を抑制。(bankofengland.co.uk)(出典:Bank of England)
    ・米マクロ:政府機能停止の影響で主要統計の公表遅延が発生、ドル材料はノイズ大。(S&P Global)(出典:S&P Global、Trading Economics)

需給解析(COT/ETF/OI)

  • COT:CFTCは政府閉鎖に伴いCOT公表停止中。よって最新データは未提供。(CFTC)(出典:CFTC、Barchart)
  • ETFフロー(GBP関連の方向感の参考):「FXB」など通貨ETFの週次でポンドは小幅プラスのパフォーマンス。フローは市場全体で債券偏重。(ETF Action)(出典:ETFAction、ICI、Vanguard)

テクニカル分析(短期/中期)

  • 現在値(H1代表):Close 1.34431 / High 1.34436 / Low 1.34430
  • VWAP(本日)1.34377(UTC00:00リセット、H1ベース)
  • ATR(14):H1=0.00168、H4=0.00330 → ATR_eff=0.00330
  • LCZ(確率優先ゾーン):VWAP±ATR_eff×0.5 → [1.34212, 1.34542]
  • 主要指標(H1):MA20=1.34320 > MA50=1.33972、MACD=0.00113 ≈ Signal 0.00127(僅かに下)、RSI=61.47、ADX=13.84、SQZMOM>0
  • 上位整合:H4はMACD>Signal、RSI>60、ADX>40でトレンド明瞭。D1はMA20<MA50だがMACDはSignal上。
  • ブレイク基準(H1):直近高値±ATR×0.2 → L: 1.34470 / S: 1.34396

整合マップ(短期/中期+スコア)

  • 上位足整合:0.50
  • クロス強度(H1 MA/ MACD):0.50
  • オシレーター整合(RSI/SQZMOM):1.00
  • 統計信頼度(ADX合成):0.77
  • ボラ順応度:1.00
  • TCBS(初期推定固定):0.10 → TC=0.656
  • FC(1M材料のみ, VIX成分0)0.748(鮮度/方向/重要度/反応/ポジ整合の重み合成)
  • 心理層:CB=+15、SF=+2、CBA=0(VIX未使用)
  • ConfidenceIndex67.44

補正シナリオ

  • 重要イベント±24h補正:UK CPI(10/22 07:00UTC) → 直前に+10pt補正トリガー対象。(国立統計局)(出典:ONS Release Calendar)
  • 上位足完全一致(D1がMA20>MA50へ転換)で**+5pt**。
  • DXY逆行(ドル全面高でGBPUSD下落)時は**−10pt**。

トレードプラン(Entry/TP/SL/LCZ)

規定:数値は実数で提示。Pivot値は構造整合のみで+5評価、TPへ直入れ禁止。成行はブレイク確認時のみ

1) 順張り(ブレイク型)

  • Long Entry1.34470(直近高値+ATR×0.2)
    TP1.34672(直前日中レンジ×0.7×0.9 ≈ 0.00123 加算の目安|統計系)
    SL1.34268(ATR×1.2=0.00202 下)
  • Short Entry1.34396(直近安値−ATR×0.2)
    TP1.34273(同距離を減算)
    SL1.34598

2) 押し目買い・戻り売り(LCZ確率優先型)

  • LCZ(H1 VWAP±ATR_eff×0.5)[1.34212, 1.34542]
  • Longトリガー:LCZ内で反転を確認後、1.34387 付近(VWAP+0.00010)
    TP1.34501(当日レンジ×0.7×0.9=約0.00113上)
    SL1.34186(ATR×1.2)
  • Shortトリガー:LCZ下限側で反転確認後、1.34367 付近(VWAP−0.00010)
    TP1.34254
    SL1.34569

戦略フェーズ → 実行フェーズ(表)

フェーズ戦略EntryTPSLLCZ
戦略ブレイク買い1.344701.346721.34268
実行ブレイク売り1.343961.342731.34598
戦略押し目買い1.343871.345011.34186[1.34212, 1.34542]
実行戻り売り1.343671.342541.34569[1.34212, 1.34542]

リスク・注意点

  • イベントリスク:10/22の英CPI(9月分)で方向・ボラ急変の可能性。事前にポジションサイズ縮小。(国立統計局)(出典:ONS)
  • データ空白リスク:米政府機能停止による統計ディレイで“サプライズ”確率が上昇。(S&P Global)(出典:S&P Global、Trading Economics)
  • COT不可視:投機ポジの最新把握が困難(公開停止中)。レバレッジ管理を優先。(CFTC)(出典:CFTC)

結論

短期はVWAP上かつLCZ回帰トリガーが優位。ブレイク型は上抜き1.34470で追従、押し目は1.3438xでの反転確認後に入る方が勝率寄り。中期はH4強気 / D1は遅行のため、早仕掛けはLCZ限定、裁量の無理押しは禁物。イベント前のポジション縮小とATR×1.2の機械的SL徹底でねこそぎ損失を防ぐ。

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