本記事は、わたしが自作したMT5のインジケーターとChatGPTを組み合わせた独自のテクニカル+ファンダメンタル分析の結果となります。

関口
📢 注意喚起
本ページに掲載している内容は、公開時点のマーケットデータおよび公的発表情報、一般的なテクニカル分析手法を基にまとめたものであり、特定の銘柄・通貨の売買を推奨するものではありません。
暗号資産(仮想通貨)や外国為替取引は価格変動が非常に大きく、元本割れや想定を超える損失が生じる可能性があります。取引を行う際は、ご自身の判断と責任に基づき、最新の経済指標や政策発表、相場環境をご確認のうえ、十分なリスク管理を行ってください。
特に重要経済イベント(例:米CPI、FOMC、各国中銀の政策決定など)の前後は、市場が急激に変動する可能性が高いため、新規ポジションの建てやレバレッジ取引には十分ご注意ください。
要約
- 短期(〜1週間):上昇方向、確信度 60%
→ 直近でMA20/50のゴールデンクロス発生、RSIはやや高いが強気モメンタム。 - 中期(〜1か月):レンジ上抜け期待、確信度 55%
→ ファンダメンタルはドル高要因もあるが、テクニカル優勢で上昇シナリオに傾き。
ファンダメンタル材料
- ECB 9月理事会(2025/09/12 JST):利下げ見送り、インフレ粘着を警戒【ECB公式】
- 米コアPCE(2025/09/26 JST):2.9% と高止まり → ドル強材料【MarketMinute】
- 米GDP改定(2025/09/25 JST):予想以上の強さ → 利下げ期待後退【Investing.com】
- ユーロ圏HICP(2025/09/18 JST):前年比3.0%台で粘着 → ユーロ支援【Eurostat】
総合評価:米指標はドル高要因だが、ECBの慎重スタンスとユーロ圏インフレ粘着がユーロを下支え。ファンダは拮抗状態。
テクニカル分析結果
- MAクロス:
- 月足(2025/06)でゴールデンクロス(1.17865) → 中長期強気シグナル。
- 日足でもMA20>MA50 → 上昇基調。
- MACD:D1・H4でプラス圏維持、シグナル上抜け → 買いモメンタム。
- RSI:H1 68 付近、過熱気味 → 短期調整リスク。
- ADX:H1 62、高トレンド強度 → 短期上昇圧力強い。
- ATR:低下 → ボラティリティ縮小、ブレイク準備の可能性。
- SQZMOM:プラス転換 → 買い圧力が増加。
重要水準
- 前日ピボット(D1ベース):
- PP: 1.1720
- S1: 1.1690 / S2: 1.1650
- R1: 1.1760 / R2: 1.1800
- 一目均衡表:日足は「雲上限突破済み」 → 強気トレンド継続。
- 移動平均線:
- H1 MA200 = 1.1705 → サポート帯
- D1 MA20 = 1.1735 → 押し目候補
- MN1 MA100 = 1.0862 → 長期下値ライン
トレードプラン仮説(if-then)
- ロングシナリオ
- if 1.1760(R1)を突破 → 1.1800(R2)、さらに1.1850狙い。
- 損切りは 1.1700 割れ。
- ショートシナリオ
- if 1.1760 で反落 → 1.1720(PP)、1.1690(S1)まで下落。
- 損切りは 1.1780 超え。
参照ソース一覧
結論
- ロング優勢:1.1760 突破で 1.1800〜1.1850 狙い、損切り 1.1700 割れ。
- ショート戦略は限定的:R1反落なら 1.1720〜1.1690 を狙う。
この結果、EURUSDは「短期強気だが調整リスクあり、中期的にはレンジ上抜け期待」と整理されます。
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