本記事は、わたしが自作したMT5のインジケーターとChatGPTを組み合わせた独自のテクニカル+ファンダメンタル分析の結果となります。

関口
📢 注意喚起
本ページに掲載している内容は、公開時点のマーケットデータおよび公的発表情報、一般的な分析手法を基にまとめたものであり、特定の銘柄・通貨の売買を推奨するものではありません。
暗号資産(仮想通貨)や外国為替取引は価格変動が非常に大きく、元本割れや想定を超える損失が生じる可能性があります。取引を行う際は、ご自身の判断と責任に基づき、最新の経済指標や政策発表、相場環境をご確認のうえ、十分なリスク管理を行ってください。
特に重要経済イベント(例:米CPI、FOMC、各国中銀の政策決定など)の前後は、市場が急激に変動する可能性が高いため、新規ポジションの建てやレバレッジ取引には十分ご注意ください。
要約
期間 | 方向性 | 確信度 | 重要ポイント/前提 |
---|---|---|---|
短期(1週間以内) | 上昇の可能性がやや高め → レンジ上限を試す動き | 約 60〜70% | 米国指標がドル弱材料になればユーロ買い、しかし1.1780あたりで抵抗が強い |
中期(1〜4週間) | レンジを上抜けるなら上方向、抵抗に跳ね返されるなら調整下方向 | 約 50〜60% | ECB・Fedのスタンス、ドル金利/長期金利の動き次第。特にインフレ・労働市場のサプライズが鍵 |
ファンダ材料(日時/想定インパクト)
現在・直近~来週にかけて注目の材料:
日付 (JST) | イベント | 所属国・機関 | 想定インパクト |
---|---|---|---|
近時 | 米国:インフレ指標(CPIやPCE等)、労働市場指標 | Fed/米経済統計 | ドルの利回り・期待変化 → EUR/USDに直接影響 |
近時 | ECBの声明・利下げ見通しの発言 | ECB | ユーロ側の政策見通しがユーロの強弱を左右する |
今週 | 米国耐久財・消費支出などの経済活動データ | 米国統計局など | 経済の実態が弱ければドル弱、強ければドルリスク回復材料 |
テクニカル所見
チャートを見て私が「採用する/しない」と判断できるテクニカル要素:
テクニカル要素 | 根拠 |
---|---|
上昇チャネルの下限でのサポート | 過去何度も下限で跳ね返しており、現在もその付近から反発の動きが見えているため。 |
ピボットライン・直近高値付近の抵抗 | 1.1780前後が過去の高値や移動平均が集まる領域で、ここを上抜けられるかがキーとなるため。 |
移動平均線群(短期〜中期MA)の位置・雲の位置等 | 移動平均線(短期・中期)がサポートで機能することが確認できる。雲(Ichimoku の雲)の層の中/上抜きを意識する必要あり。 |
急なトレンド・チャネル上限への到達 | 上方向の一波は勢いがあるが、チャネル上限までの距離が近く、反転リスクを含むため注意が必要。 |
重要水準
チャートと指標から注意すべき価格レベル:
種別 | 水準 | 意味/役割 |
---|---|---|
サポート | 約 1.1750〜1.1720 | 今の下値支持帯。これを割ると短期での調整深化の可能性あり。 |
レジスタンス | 約 1.1780 | まずこのレベルを突破できるかで上方向の可能性が見えてくる。 |
上昇目標 | 約 1.1820〜1.1850 | 上抜けからの上方向ターゲット領域。チャネル上限接近・移動平均抵抗などあり。 |
大きな戻しでの下限 | 約 1.1700 | 万一反転・ドル回帰が強まる場合のリスク下限近辺。レンジ下限或いは過去の安値参考。 |
トレードプラン仮説 & リスク管理
以下、もしもの場合に使えるプラン+守るべきリスク管理ルール。
プラン | エントリー条件 | 利確目標 | 損切設定 | 注意点/トリガー |
---|---|---|---|---|
ロング戦略 | EUR/USD が 1.1780 を明確に上抜け、かつ出来高・反転サイン(短期MA↑、MACD ゴールデンクロス等)確認できれば買い | 第1目標: ~ 1.1820、続いて 1.1850 | 損切はエントリー直近のサポート割れ、例えば 1.1750の下に少し余裕を持たせて設定(例 1.1735~1.1740) | ドルインデックス(DXY)の動き注視。米指標でドル強なら即巻き戻される余地あり。 |
ショート戦略 | 1.1780 を上抜けできずに反転サインが出る、またはユーロが買われ過ぎ(RSI 高値領域等)になると判断した場合 | 利確: ~ 1.1720→ 深めなら 1.1700 | 損切: 抵抗ライン上の少し上、例 1.1805〜1.1810 付近 | 上記と同様、ファンダ変化(米ドル指標/ECB発言)が発端となることが多いため、ニュース跨ぎでポジションを持たないよう注意。 |
リスク管理
- 高インパクトの米国・欧州指標発表前後 ±30〜60分は新規エントリーを避ける。ニュースによってはスプレッドが急拡大/スリッページ発生することあり。
- 1トレードあたり口座残高の 1% 以下 を想定損失に。レバレッジ・ロットサイズはそれに応じて。
- 利確目標と損切り幅の比率は最低でも 1:1.5〜2 を目指したい(損切が小さすぎるとノイズで容易に切られる)。
結論
私の予測では、EUR/USD は短期的には 1.1780 を超えるトライ が最も可能性が高く、それがうまくいけば 1.1820〜1.1850 の領域へ伸びるというのが期待値が高いシナリオ。一方で、1.1780を上抜けられないか/米ドルの強い指標が出るなら 調整下方向、特に 1.1750 を割れ → 1.1700 領域 への下落が見込まれる。
昨日の見通し結果考察
ロング戦略:1.1715で反発確認 → エントリー、利確1.1760(MA200/H1)、ストップ1.1690。
この戦略で私は利益が取れました。
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