BTCUSD | ↑↑ VWAP上維持・ETF資金流入で需給強め | 2025-10-13

btcusd分析_20251013 AI分析

本記事は、わたしが自作したMT5のインジケーターとChatGPTを組み合わせた独自のテクニカル+ファンダメンタル分析の結果となります。

関口
関口

📢 注意喚起

本ページに掲載している内容は、公開時点のマーケットデータおよび公的発表情報、一般的な分析手法を基にまとめたものであり、特定の銘柄・通貨の売買を推奨するものではありません。

暗号資産(仮想通貨)や外国為替取引は価格変動が非常に大きく、元本割れや想定を超える損失が生じる可能性があります。取引を行う際は、ご自身の判断と責任に基づき、最新の経済指標や政策発表、相場環境をご確認のうえ、十分なリスク管理を行ってください。

特に重要経済イベント(例:米CPI、FOMC、各国中銀の政策決定など)の前後は、市場が急激に変動する可能性が高いため、新規ポジションの建てやレバレッジ取引には十分ご注意ください。



要約(短期・中期方向+確信度)

  • 短期(M15/H1/H4):上向き優勢(VWAP上維持、RSI>50、MACD上側)
    短期確信度:72%
  • 中期(D1/W1/MN1):価格>MA200、MACD>Signal、ADX25± → 上昇構造
    中期確信度:80%
  • 整合スコア(短期×中期)85(強整合)

ファンダメンタル分析(48h/1M)

直近48h

  • VIX:10/9 時点の終値16.43、10/10 は急伸21.66と不安定化(リスク許容の揺り戻し)。 (FRED)
  • DXY:政府機関閉鎖下でも10月序盤は反発基調との指摘。短期的にドル強含み。 (United States – English)
  • 米CPI:9月分の公表延期が確定(10/24に振替)。インフレ不確実性は一時的に上昇。 (Bureau of Labor Statistics)
  • FOMC議事録(9/17会合):インフレ進展は認めつつも慎重姿勢。 (連邦準備制度理事会)

→ 48h評価:+1(やや強気)
※VIXが急騰→やや減点、ただしドル反発一服+暗号資産独自需給が下支え。

1ヶ月

  • Spot BTC ETFフロー:10月入り後も強い純流入(週次で+2.7B、単日+1.2Bなどの急増観測)。 (Cointelegraph)
  • グローバル暗号ETF:10/4週に過去最大の+$5.95B流入(CoinShares集計)。 (Reuters)
  • ボラティリティ環境:VIXは中低位レンジ中心(10/9=16.43)だがイベントで跳ねやすい地合い。 (FRED)

→ 1M評価:+2(強気)

需給解析(COT/ETF/OI)

  • COT(CFTC):政府閉鎖により更新一時停止。COTは欠損扱い(sd_signal=0)。 (CFTC)
  • ETFフロー:米スポットBTC ETFが継続純流入(+2.7B週次/+1.21B単日等)。SupplyDemand加点=+0.10を採用。 (Cointelegraph)

Fundamental層スコア(0〜1)試算
48h +1(=0.03換算)/1M +2(=0.06換算)/需給 +0.10(上限0.15の範囲)
→ Fundamental ≈ 0.19(通常配点0.10に反映)


テクニカル分析

短期(M15/H1/H4|Base=M15厳守)

  • VWAP:114,557.84、終値は上維持。
  • LCZ:VWAP ± 0.5×ATR → 上限 115,629/下限 113,486
  • モメンタム:MACD上側・RSI>50、SQZMOMは+側(CSV計算範囲で極性維持)
  • ノイズ帯:ATR×0.6 ≈ 1,285

中期(D1/W1/MN1|構造専用)

  • MA200上=上昇構造継続
  • MACD>Signal & ADX≳25=トレンド確認
  • 短期と同方向=継続シナリオ

補正シナリオ(Dynamic Confidence Projection)

  • ADX目標30に対して現状27 → +1.5pt
  • RSI目標55に対し≳55 → 0pt
  • Fundamental目標0.30に対し0.19 → +2.8pt
  • COT欠損 → 0pt
    → Confidence(72.5 → 76.8%) ※試算、確定は実測更新後

トレードプラン(Entry/TP/SL)

前提:価格換算はBase=M15のみ。VSTPはH1 ATR/ Base ATR < 2のため未適用(EF=1.0)

  • Entry(ロング):VWAP上維持かつ直近スイング高値上抜の確定足終値
    現在の参考:114,901.75
  • TP:Entry + ATR×1.2×EF = 117,473.66
  • SL:Entry − ATR×0.6×EF = 113,615.79
  • ショート:VWAP明確割れ確定でのみ検討(現状は条件外)
  • 段階利確:ATR×1.2 到達で50%/H4反転で全クローズ

禁止:LCZ内での新規構築


リスク・注意点

  • イベントカレンダー:米CPIの10/24振替まで指標ブランクが続く点(突発ヘッドラインでのボラ急変に注意)。 (Bureau of Labor Statistics)
  • VIXジャンプ:10/10に21.66まで急伸したばかりで、ショック再発の余地。 (Investing.com)
  • COT欠損:需給の片目が隠れる(ETFフローで代替監視)。 (CFTC)

結論

  • 方向:短期・中期とも上昇
  • 確信度76.8%(補正後)
  • 戦術:LCZ上抜・スイング高値更新でロング。VSTPは現状非適用(EF=1.0)。
  • TP/SL117,473.66/113,615.79(Base準拠)。

参考(ファンダ層ソース一覧)

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