我が家は、2年くらい前に、一条工務店にお願いして建築しました。
一条工務店のオプションで防犯カメラはあるのですが、当時の設計時では見送りました。
この記事では、一条工務店で防犯カメラを後付けで設置する場合の注意点、私なりの防犯カメラの選定条件と、私が家に設置した防犯カメラを紹介いたします。
一条工務店で防犯カメラを後付けで設置する場合の注意点
家の設計時に、オプションで防犯カメラがあったのですが、1台30,000円くらいで高く感じたのと、機能的なところも物足りなさを感じており、設置しませんでした。
ただ、今後自分で設置する想定だったので、外壁に防犯カメラ用の電源は設置してもらいました。
このような感じで、当時は安易に考えて防犯カメラを後回しにしていましたが、いざ防犯カメラを探し始めると、理想的なものは見つかるが、一条工務店の仕様の関係上、設置が難しく、あきらめるというのを繰り返しました。
注意点
防犯カメラの設置方法としては、下記タイプがあります。
- 壁に穴をあけるタイプ(工事必要)
- 壁に穴をあけるタイプ(工事不要だがビス止めする必要)
- 壁に穴をあけないタイプ(シール設置や、パイプなどで巻き付けるタイプ)
一条工務店で防犯カメラを設置する場合は、下記を実施すると機密性が保つことが保証できないため、気密性などを含めた性能がサポート対象外となります。
- 壁に穴をあけるタイプ(工事必要)
- 壁に穴をあけるタイプ(工事不要だが5cm以上のビス止め)
例外としては、一条工務店のオプションにある防犯カメラを後付け設置するケースは、サポートされますが、設計時の価格より高くなると、当時担当営業さんに言われていました。
わたしの防犯カメラの条件
探していた防犯カメラの条件は下記のとおりです。
- リアルタイムで映像を確認できる
- 人物、乗り物など動きを検知し録画できる
- 録画の保存先はクラウドを選択できる
- 電源供給を必要とする(ソーラー式、充電式ではない)
- 価格が1台、10,000円以下
なお、上記条件を満たす防犯カメラは、結構見つかりました。
ただ、一条工務店の家に設置するとなると、この条件を満たす防犯カメラがほとんど見当たらず、建築から2年の月日が流れました。
一番難航したのは、条件を満たすものはビス止めタイプが多く、そのビスが5cmより短いかどうかがわからない点でした。

いつか、見つかればよいな程度で探していたので、当時からしっかり探していればもっと早く見つかったのかもしれません。。。(笑)
補足説明
なぜ保存先をクラウドにしたのか
防犯カメラの保存としては、大きく下記のタイプがあります。
- 内蔵HDD
- 外部メディア(SDカード)
- 自宅設置型の録画用HDD
- クラウド
クラウド以外は、何れも物理メディアへの保存なので、盗難・故障などによるデータ消失がリスクでした。特に、内蔵HDD、外部メディアは、防犯カメラ本体が盗難されたら、なんの意味もなくなります。
また、自宅設置型の録画用HDDの場合、別途配線などの工事が必要タイプばかりであり、我が家では当初から採用不可と思っていました。
クラウド上に保存であれば、下記メリットがあります。
- 本体を盗難されても、その時の映像は残るので追跡可能
- 機器故障のリスクがない
逆に、デメリットとしては、クラウド利用料が月額、または年額で発生します。
この利用料も、メーカーによって差があります。
私の中では、せっかく設置する防犯カメラにおいて、データ消失が一番意味がないものだと思うので、クラウド利用ができることが、必須条件でした。
なぜ電源供給型の防犯カメラにしたのか
理由としては、下記2つです。
- ソーラーパネルを設置できなかった
- 設置後のメンテナンスをしたくない(充電式)
ソーラーパネルは、家に軒をだしたことにより、防犯カメラを設置したい場所に、電源供給用のソーラーパネルを設置できなかったという点と、物理的なは破損リスク、天候による影響が未知であった。
充電式は、どこかで必ずバッテリーを充電するというメンテナンスを必要とします。探していく中では、対象の防犯カメラの多くは、半年に1回充電が必要でした。
このため、電源供給を必要とするタイプを探していました。

ぶっちゃけ、せっかく、一条工務店のオプションで電源を設置したので、電源供給にしたかったという思いもあります。
我が家で設置した防犯カメラ
我が家の防犯カメラは、「tp-linkのtapo C120」を採用しました。
tp-linkのtapo C120は、
- リアルタイムに映像確認できる
- スマートAI検知機能で、人物・ペット・車両を分類し、必要に応じてユーザーへ通知できる
- 最大512GBまでのmicroSDカードやTapo Careのクラウドストレージサービスに映像を保存
- 電源供給型(3m)
- マグネット、シール、ビスの何れかで設置できる
- 価格は、5,800円
と、私が求めていた条件をすべて満たしていました。
また、上記以外にも下記機能もついており、申し分なしでした。
- 通話ができる
- 夜でも映像が鮮明
- サイズは、「17.5 x 14.5 x 6.4 cm; 370 g」で軽量
- 映像を、スマホ、タブレットの専用アプリで閲覧可能
- 高い防水・防塵性能(IP66:台風や豪雨による影響を受けないという意味)
個人的には、「映像を、スマホ、タブレットの専用アプリで閲覧可能」はかなり便利です。
我が家では、有休のタブレットにアプリを入れて、リアルタイムで映像を映しています。
※別途、閲覧用の機器を買わなくても済みました。
また、クラウドの利用料としては、妥当なところかなと思いました。
※10台まで同じ値段というのが個人的には魅力的でした。

我が家の設置場所
我が家では3か所に設定しています。
※カーポートと、死角となっている、もう一か所に設置するかどうかは検討中
テラス

玄関

不安定な場所で、シールだけだと不安だったので、ガムテープで補強。
気になるようであれば、わかりにくいテープを購入して補強しようかなとは思っています。(笑)
勝手口

それぞれの場所からの映像
※記事を軽量化するため、当サイトでは画像を圧縮している関係上、画質がかなり低くなっています。
本来は鮮明です。

映像サンプル
テラスの場所からの映像です。
1つ目が昼(13時ごろ)。2つ目が夜(3:00頃)
使い勝手も申し分なしです。
唯一気になる点としては、、通知をオンにしていると、めちゃくちゃスマホに通知が来るなっていう点くらいです。検知を最低限に設定しても、結構通知きます。(笑)
以上となります。ご閲覧ありがとうございました。
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