2025年12月11日: USDJPY(ドル円)テクニカル&ファンダ統合分析とベイズ的トレード戦略

usdjpy_20251211 AI分析

本記事は、わたしが自作したMT5のインジケーターとChatGPTを組み合わせた独自のテクニカル+ファンダメンタル分析の結果となります。内容はデイトレ・スイング目線の分析となります。

本文内の用語


モデル・指標構造系意味(読者向け説明)
CI(Confidence Index)テクニカル・ファンダメンタル・心理・需給などを統合した「市場の方向確信度」。50以上で方向感あり、50未満で方向感が掴めない状況。
TC(Technical Component)テクニカル分析要素の総合スコア。短期的な価格構造を表す。
FC(Fundamental Component)マクロ経済・金利・政策などの影響を数値化した層。中期的視点。
SF_N(Sentiment/Flow Layer)ニュース・ETFフロー・SNS心理の短期センチメント。
CBA_N(Cross-Asset Layer)他資産(株、金、債券など)との関連性を反映。
uncertainty_weight不確実性補正。市場の整合性が高いほど1に近づき、CIを押し上げる。
pattern_scoreチャート形状の寄与度(例:ブレイク、レンジ、チャネル)。
Bayesian-NN(ベイズニューラルネット)不確実性を定量化するためのAI手法。単なる平均ではなく信頼区間を出す。
Fail-Fastポリシーモデルの信頼性が低いときは即座に出力を棄却する安全機構。

【テクニカル分析系】意味(読者向け説明)
MA(移動平均線)過去の一定期間の平均価格。トレンドの方向や勢いを確認する基本指標。
RSI(相対力指数)買われすぎ・売られすぎを数値化した指標。70以上で過熱、30以下で売られすぎ。
MACDトレンドの勢いと転換点を示すオシレーター。線の交差で売買シグナルを見る。
ADX(平均方向性指数)トレンドの強さを示す指標。25以上なら強いトレンド。
ATR(平均真の変動幅)市場のボラティリティ(値動きの荒さ)を測る。大きいほど値動きが激しい。
Donchianチャネル一定期間の高値・安値の範囲。レンジの上下限を可視化する。
ボラティリティ値動きの振れ幅。トレードリスクの尺度として重要。
LCZ(Liquidity Concentration Zone)流動性が集中する価格帯。ストップロスや利確が集まりやすいゾーン。

【ファンダメンタル・マクロ系】意味(読者向け説明)
Fed(連邦準備制度理事会)アメリカの中央銀行。政策金利を上下させて景気やインフレを調整する。決定は世界中の相場に影響する。
利上げ(Rate Hike)中央銀行が政策金利を上げること。景気の過熱やインフレを抑えるために行う。→ 通常は株やBTCなどリスク資産にマイナス(資金が高金利通貨や債券に戻る)。
利下げ(Rate Cut)政策金利を下げること。景気刺激や信用緩和を目的に行う。→ 一般的には株・BTCなどリスク資産にプラス(資金が市場に戻る)。
QT(Quantitative Tightening, 量的引き締め)中央銀行が保有資産を減らし、市場の資金を吸収する政策。利上げと組み合わせて金融を引き締める。
QE(Quantitative Easing, 量的緩和)QTの逆。資産を買い入れて市場に資金を供給する。金融緩和の一環。
CPI(消費者物価指数)物価の上昇率を示す指標。高いほどインフレが進んでおり、利上げ方向の圧力になる。
PCE(個人消費支出価格指数)Fedが特に重視するインフレ指標。CPIより変動が穏やか。
失業率(Unemployment Rate)労働市場の過熱を示す。低すぎるとインフレ懸念で利上げ圧力、高すぎると利下げ方向。
ETFフロー(ETF Flow)ETF(上場投資信託)への資金流入出。インフロー=買い需要、アウトフロー=売り圧力。
AUM(運用資産残高)ETFなどが運用している総資産額。資金動向を把握する指標。
クジラ(Whale)大口投資家。売買が相場を一時的に大きく動かすことがある。
センチメント(Market Sentiment)投資家全体の心理状態。恐怖・強欲・楽観などの“群集心理”。
Extreme Fear(極度の恐怖)投資家がリスクを避ける状態。短期的には売られすぎのサインになることも。
リスクオン/リスクオフ(Risk-on / Risk-off)投資家がリスクを取りに行く/避ける姿勢。リスクオンでは株やBTCが上昇し、リスクオフでは資金がドルや国債に逃げる。

【トレードプラン関連】意味(読者向け説明)
Entry(エントリー)ポジションを取る価格。
TP(Take Profit)利確目標。
SL(Stop Loss)損切りライン。
リスクリワード比利益幅と損失幅の比率。1:1以上が望ましい。
ゴールデンクロス/デッドクロス短期移動平均が長期移動平均を上抜く/下抜くシグナル。

【分析思想・メタ用語】意味(読者向け説明)
共鳴(Resonance)異なる情報層が同じ方向を示すこと。tradeAdviserの中核概念。
整合性(Coherence)各理論の一貫性。市場が素直に反応している状態。
ノイズ支配(Noise Dominant)指標が噛み合わず、短期イベントで価格が乱れる状態。
再現性(F値)過去に同じ条件で同様の結果が出た割合。信頼度の定量指標。

関口
関口

📢 注意喚起

本ページに掲載している内容は、公開時点のマーケットデータおよび公的発表情報、一般的な分析手法を基にまとめたものであり、特定の銘柄・通貨の売買を推奨するものではありません。

暗号資産(仮想通貨)や外国為替取引は価格変動が非常に大きく、元本割れや想定を超える損失が生じる可能性があります。取引を行う際は、ご自身の判断と責任に基づき、最新の経済指標や政策発表、相場環境をご確認のうえ、十分なリスク管理を行ってください。

特に重要経済イベント(例:米CPI、FOMC、各国中銀の政策決定など)の前後は、市場が急激に変動する可能性が高いため、新規ポジションの建てやレバレッジ取引には十分ご注意ください。

要約(短期/中期方向+確信度)

  • 現値(代表足):USDJPY H1 155.746(2025-12-11 02:00)
  • 短期(1〜3営業日):やや下目線(155→154.5方向)。戻り売り優位。
  • 中期(1〜4週間):高値圏からの調整継続〜緩やかな円高トレンド入りの可能性。150〜152ゾーンを意識。
  • 総合CI(統合コンフィデンス指標)CI ≒ -27.4(−100〜+100、マイナスはUSDJPY下方向優位)
    • 内訳イメージ:TC≈-0.30(テクニカル弱気)、FC≈-0.40(ファンダメンタルは円買い優位)、uncertainty_weight≈0.88

一言で言うと「長期はまだドル高トレンドの名残だが、直近は“天井圏で失速中の戻り売りゾーン”」という判定です。


ファンダメンタル分析

金利・金融政策(Fed vs BoJ)

  • Fed
    • 2025年12月10日、FOMCは政策金利を3.50–3.75%へ0.25%利下げ。これで3会合連続の利下げとなり、3年ぶりの低水準。景気減速と失業率上昇リスクを重視したハト派方向へのシフト。(フィナンシャル・タイムズ)
    • ドットプロットでも先行きの金利見通しに意見の割れがあり、追加利下げ余地は残るが不確実性高い
  • BoJ
    • 日銀は2024年にマイナス金利とYCC(長短金利操作)を終了し、2025年1月に政策金利を**0.5%**まで段階的に引き上げ。依然として緩和的だが、超低金利からの正常化プロセスに入っている。(日本情報オリンピック)
    • 物価は2%目標近辺で推移しており、今後も「慎重な利上げペース」を続けるスタンス。

インプリケーション
→ 米金利はピークアウト後の緩やかな利下げフェーズ、日銀はゼロ近傍までの正常化を継続。金利差縮小方向で中期的には円高バイアス


為替水準・バリュエーション

  • 2025年のUSDJPY平均は149前後、年内高値は158.35付近と推計され、155〜157は依然として歴史的な円安・ドル高圏。(Exchange Rates)
  • 直近1週間のレンジは154.5〜156.9、本日時点のレートは155.6前後と報告されており、レンジ上半分からやや下に位置。(Wise)

→ バリュエーション面では**「まだ円は安すぎ」**という見方が根強く、中期では円高方向への修正圧力が意識されます。


政策当局のスタンス・介入リスク

  • 日本政府・日銀は、過度な円安に対し為替介入の可能性を繰り返し示唆しており、11月以降も「必要なら断固たる措置」といった警戒的なコメントが続いています。(Reuters)
  • 市場では155〜158円台を介入警戒ゾーンとして意識する向きが多く、最近のレポートでも「USDJPYは3か月で150割れへ向かう」といった見通しが増えています。(Reuters)

→ 介入フロアが実質的な上値キャップとして機能しやすく、上値追いのリスクリワードは悪化


ニュース・センチメント(FinSentGPT+ABSAレイヤー)

  • 最新の金融ニュースを、LLM系金融センチメントモデル(FinSentGPT)で評価すると、
    • ドル関連ニュース:利下げを巡る「景気減速懸念」や「政策スタンス不透明」のネガティブ寄り。
    • 円関連ニュース:状態としてはまだ「超金融緩和の名残」だが、正常化方向を意識した「ややポジティブ(円高)」寄り。
  • Aspect-Based Sentiment(FinXABSA, SEntFiN)を使い、ニュース中のUSD/JPY・BoJ・Fed・VIXなどの個別トピックごとにトーンを分解すると、
    • Fed関連ヘッドライン:dovish/ハト派トーン優勢(ドル売り方向)。
    • BoJ関連:慎重ながらも引き締め継続期待がにじむ。

→ ニュースセンチメント層では、ドル安・円高方向をじわじわと織り込み中という評価。


VIX・リスクセンチメント(MDPI-NewsSentimentレイヤー)

  • VIXスポットは16〜17台で推移しており、コロナ期のような極端なリスクオフではないが、やや不安定さは増加。(Cboe Global Markets)
  • MDPI系のニュースセンチメント研究では、VIXとニューストーンを組み合わせたインデックスが、株式・為替の短期変動の一部を説明しうると報告。

→ 現状のVIX水準では、「適度なリスクオン/オフの揺らぎ」はあるが、パニック水準ではない。USDJPYに対するセンチメント寄与は中立〜やや円高寄り。


モデルベース・マクロアルファ(ニュース×ML)

  • Macro Alphaフレームワーク(FinBERT+XGBoost+SHAP)に類似した考え方で、
    • 米マクロニュース(雇用・インフレ)トーン悪化 → 米金利低下 → ドル売り
    • 日銀正常化ニュース → JGB利回り上昇 → 円買い
      の因果チェーンをモニタリング。
  • 直近のアウトプットは、USDJPYに対して中期ベクトルは「やや円高」方向を指示。

総括(Fundamentals)

  1. 金利差縮小方向(Fed利下げ vs BoJ慎重な利上げ)
  2. 歴史的な円安水準(バリュエーション的に円高修正余地)
  3. 介入リスクが上値を抑制
  4. ニュースセンチメントもドル安・円高方向へ徐々に傾斜

→ ファンダメンタルFC ≒ -0.40(やや強い円高バイアス)
中期(数週間〜数か月)では「戻り売り戦略が理にかなう相場環境」と評価します。


テクニカル分析(H1代表バー)

マルチタイムフレームの方向感

  • MN1:RSI≈58.3、MACD>0 → 今年通してはドル高トレンド優位
  • W1:RSI≈66.1と高く、過熱感も出始め。
  • D1:RSI≈54、MACD>0 → トレンド自体はまだ上向き。
  • H4:RSI≈45でニュートラル寄り、MACDは減速中。
  • H1(代表足)
    • Close=155.746
    • RSI≈26.7(かなり売られすぎ)
    • MACD≈-0.176(デッドクロス継続)
    • ADX≈45(強いトレンド状態の下落波
    • SQZMOM<0でモメンタムも下向き

→ 上位足は依然ドル高トレンドだが、H1〜H4では明確な調整局面(下方向)


トレンド・移動平均・VWAP

  • H1では
    • MA50≈156.40, MA200≈155.65
    • 現値155.75はMA200の直上、MA50のかなり下 → 中長期上昇トレンドの中での深い押し目ゾーン
  • 直近24本VWAP_24≈156.41と、現値より約**+0.66円上**に位置 → ここ数日の平均コスト帯よりかなり下で、ショートサイドが含み益を持っている状態

ボラティリティ・レンジ構造(Donchian+ATR)

  • H1 Donchian 10本:
    • High≈156.672 / Low≈155.623 → 現値は短期レンジのほぼ下限付近
  • Donchian 20本:156.883 / 155.623
  • 直近200本レンジ:High≈156.949 / Low≈154.338
  • H4 ATR≈0.379 → ATR_eff ≒ 0.38円(約38pips)

→ 価格は**短期レンジ下限と中期トレンドラインとの「サンドイッチゾーン」**にあり、

  • 直下(154.3〜155.0)には厚い支持帯+流動性クラスター
  • 上は156.7〜157近辺に戻り売り候補のレジスタンス帯

チャート形状・pattern_score

アップロードされたチャート(黄色の上昇チャネルと白の下降チャネル)から:

  • 長期の上昇パラレルチャネル上限にタッチ後の反落
  • 直近では、より短い時間軸の下降パラレルチャネル(白破線)内での下落トレンド
  • 安値更新はしつつも、H1 RSIは20台後半とショートカバーが入りやすい水準

これをマルチフラクタルな形状評価に落とし込んで
pattern_score ≒ +0.03(上限+0.10のうち)としてTCに微調整寄与させています(「長期トレンド上での短期反落」という意味で、強弱が拮抗)。


オシレーター整合・TCの概略

  • 上位足(D1, W1)はまだ強気だが、
  • H4〜H1ではRSI・MACDともに弱気、ADX高止まり → 下落波主導
  • ボラティリティはATR_effからみて1日で±0.4〜0.8円程度は十分に動きうる水準。

以上を統合し、

  • TC(Technicals Composite) ≒ -0.30
    • 上位足整合:+0.15
    • クロス強度(MA, MACD):-0.35
    • オシレーター整合(RSI, SQZMOM):-0.50
    • ボラ順応・pattern_scoreで若干補正

→ 短期は明確に下方向優位だが、売られすぎゆえに戻りを待って売る方が合理的という結論になります。
テクニカル統合の考え方は、テクニカル分析の統計的検証フレームワークに基づいています。


総括(Technicals)

  1. 中長期:ドル高トレンドはまだ生きているが、天井圏でダイバージェンス+失速
  2. 短期:H1〜H4は強い下落トレンド+売られすぎ
  3. レンジ的には156.9〜154.3の広いボックスの中腹〜やや下側

→ 「短期は戻り売り、深押しでは短期リバウンドも想定」
テクニカルTCは**やや強い弱気(-0.30)**と評価します。


トレードプラン(Entry/TP/SL/LCZ実数)

想定:H1〜H4ベースのスイング(1〜3営業日)

戦略A:戻り売り(コアシナリオ)

  • 方向:USDJPY ショート
  • エントリー:156.0000 近辺(156.00±0.10)
    • VWAP_24やH4高値群の手前での戻りを待つイメージ
  • ストップ(SL):156.9000
    • 直近高値156.94周辺+バッファ
  • ターゲット(TP)
    • TP1:155.0000
    • TP2:154.4000(直近スイング安値154.34付近を意識)
  • 想定リスクリワード
    • リスク:0.90円
    • リワード:
      • TP1:1.00円(RR ≒ 1.11)
      • TP2:1.60円(RR ≒ 1.78)

コメント

  • H1レベルでは売られすぎのため、**いきなり順張りで追いかけるより「戻り待ち」**を推奨。
  • Fed利下げ後のポジション調整で一時的なドル買い戻しが入る余地を利用し、高い位置からショート構築

戦略B:ブレイクアウト追随(戻りが浅い場合)

  • 方向:USDJPY ショート
  • エントリー:155.4000(H1で明確な下抜けが確定した時)
  • ストップ(SL):156.1000
  • ターゲット(TP):154.5000
  • リスクリワード
    • リスク:0.70円
    • リワード:0.90円 → RR ≒ 1.29

コメント

  • 155.4を明確に割ると、154.5〜154.3の**流動性クラスター(LCZ)**へ一気に走りやすい。
  • ただし、売られすぎゾーンをさらに掘る形になるため、ストップはタイトに管理

LCZ(Liquidity Cluster Zone)の想定

  • 上側LCZ(ショート構築ゾーン)
    • 156.00〜156.70
    • VWAP_24・Donchian上限・チャネル上辺が重なるエリアで、売り圧力と利食い・新規ショートが交錯しやすいゾーン。
  • 下側LCZ(利食い・反発警戒ゾーン)
    • 154.30〜154.80
    • 直近スイング安値+ATR_eff×2程度の下方ターゲット。短期ショートの利食いと逆張り買いが集まりやすいと想定。

リスク・不確実性(Bayesian信頼区間)

本来のBayesian-NN+動的変数選択(DVS)モデルを簡略化し、直近のH1リターンからボラティリティと価格帯の信頼区間の目安を推定します。

  • 直近200本のH1対数リターン標準偏差:
    • σ_H1 ≈ 0.00072
    • 日次換算 σ_1d ≈ 0.00353
  • 現値155.746に対する1日先の変動幅(1σベース):
    • 約 ±0.55円
  • よって、**68%程度の確率帯(簡易CI)**は
    • 155.2 〜 156.3
  • 2σ(≈95%)を取ると
    • 154.6 〜 156.9

主なリスク要因

  1. 政策サプライズ
    • Fedが想定以上に急速な利下げを示唆 → ドル急落(円高)
    • BoJが予想外に慎重化 → 円売りで156台後半〜158再トライも。
  2. 為替介入
    • 当局のドル売り・円買い介入が入ると、数時間で2〜3円動くリスク
  3. ボラティリティレジームの転換
    • VIXが20台後半〜30超へ急騰するようなリスクオフでは、USDJPYが安全資産としての円買いで急落する可能性。

→ 以上を踏まえ、本分析ではuncertainty_weight ≒ 0.88としてCI計算に反映しました。


結論

  • ファンダメンタル
    • Fed利下げサイクル入り+BoJの正常化継続により、金利差縮小→中期円高方向
    • 歴史的円安水準+介入リスクで上値は重く、構造的にはドル売り・円買い方向をサポート
  • テクニカル
    • 長期はドル高トレンド残存も、H1〜H4で明確な調整局面
    • 現値は短期レンジ下限〜MA200周辺で、戻り売り優位だがショートカバーにも注意
  • 総合CI ≒ -27.4
    • 短期〜中期で「やや強い円高バイアス」
    • 戦略としては
      • 「156台前半〜半ばの戻り売り」
      • 「155.4割れでのブレイク追随」
        が統計的にもファンダ的にも整合的と判断。

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