本記事は、わたしが自作したMT5のインジケーターとChatGPTを組み合わせた独自のテクニカル+ファンダメンタル分析の結果となります。

関口
📢 注意喚起
本ページに掲載している内容は、公開時点のマーケットデータおよび公的発表情報、一般的な分析手法を基にまとめたものであり、特定の銘柄・通貨の売買を推奨するものではありません。
暗号資産(仮想通貨)や外国為替取引は価格変動が非常に大きく、元本割れや想定を超える損失が生じる可能性があります。取引を行う際は、ご自身の判断と責任に基づき、最新の経済指標や政策発表、相場環境をご確認のうえ、十分なリスク管理を行ってください。
特に重要経済イベント(例:米CPI、FOMC、各国中銀の政策決定など)の前後は、市場が急激に変動する可能性が高いため、新規ポジションの建てやレバレッジ取引には十分ご注意ください。
要約(短期・中期方向と確信度)
- 短期(M15/H1/H4):上昇(ShortTermスコア 78.6)
- M15:Close>VWAP、RSI=65.8、MACD>Signal、ADX=38.9(トレンド強)
- 中期(D1/W1/MN1):上昇構造(MidTermスコア 84.0)
- D1/W1/MN1すべてで Close>MA200、MACD>Signal、ADX>25
- Fundamentalレイヤ(48h〜1M):やや強気(0〜1規格化で 0.70)
- 金は過去最高値圏。米中通商リスク再燃と米利下げ継続観測、ドル弱含みが追い風。(Reuters)
- Total_Confidence(規定式):79.4 /100
ファンダ分析(48h/1ヶ月)
直近48h
- 金は史上高値更新(スポット高値 ≈$4,078)。背景は米中関係緊張の再燃(追加関税示唆)と安全資産需要。(Reuters)
- 株式反発局面でも金は高値圏維持=リスク混在下の分散需要継続。(Reuters)
1ヶ月
- FOMCが9月に0.25%利下げ、さらに年内数回の追加利下げ指針→金利低下は金価格に追い風。(Reuters)
- ドル指数(DXY)弱含みの見通しが優勢。金にはポジティブ。(Reuters)
- CPI:8月は堅調も、9月分は政府閉鎖の影響で10/24公表へ順延。イベント通過まで不確実性。(Bureau of Labor Statistics)
需給解析(COT/ETF/OI)
- COT:政府閉鎖のため公表停止(10/1発表)。信頼できる最新版欠落のため需給スコアは中立(加点0)。(CFTC)
※Fundamentalレイヤの内部ルールに基づき、上記を0〜1に正規化してmacro_score=0.70、SupplyDemand加点=0。VIXはセンチ参照のみでスコア化せず。
テクニカル分析(短期/中期)
短期(M15/H1/H4|Base準拠)
- M15:
- Close=4138.64、VWAP=4122.28(UTC日次リセット)、ATR=8.40、ADX=38.9、RSI=65.8。
- Close>VWAP、MA20(4123.37)・MA50(4109.70)を上回り、MACD>Signal。
- H1/H4:いずれも Close>MA200、MACD>Signal、RSI>70(H4)。短期も上位足も順行。
中期(D1/W1/MN1|構造専用)
- D1/W1/MN1の全階層で MA200の上、MACD>Signal、ADX>25 → 上昇トレンド確定。
整合マップ(短期×中期)
- 方向一致:M15/H1/H4 と D1/W1/MN1 が全面一致
- 整合スコア:95 / 100(80–100=強整合)
補正シナリオ
- TCBS(群集的テク誤認):過熱感はあるがADXが拡張局面を支持。TCBS高止まりシグナル出現時はポジションサイズ−10%。
- センチ極端(ニュース楽観偏重が+20超):A補正−0.05で拡張係数を抑制(VSTP内部ルール)。
トレードプラン
LCZ(新規禁止帯)
- VWAP ± ATR×0.5 = 4122.28 ± 4.20 → [4118.08, 4126.48]
- この帯では新規構築不可。既存は縮小・利確のみ。
想定エントリータイプ
- Breakout型(推奨)
- 条件:VWAP上方で推移+直近スイング上抜(> ATR×0.2 ≈ 1.68)。
- Entry = 4,139.00(現値上方でブレイク継続を確認)
- VSTPのために上位足ボラを参照:
- H1_ATR=13.61、H4_ATR=34.83、Base_ATR=8.40
- EF_raw = max(H1,H4)/Base ≈ 4.15 → クリップで 4.0
- Total_Confidence=79.4 → A=1.00、Align=95 → B=1.375
- Expansion_Factor = 4.0(上限到達;高ボラ・高整合)
利確・損切(VSTP式を数値化)
- TP1 = 4,185.33
- TP2 = 4,179.32(TP2
TP1だが、今回のADX係数でTP1が先に大きくなる計算。実運用はTP2を上位に再配列) - 実務配列:TP1=4,179.32(先)/TP2=4,185.33(後)
- SL = 4,122.20
- 段階利確:TP1で50%、TP2で100%。
- ブレイクイーブン移動:TP1到達後、**SL→VWAP(約4,122.28)**へ。
- トレーリング:SL_dyn = VWAP − ATR×0.3 ≈ 4,119.76
- タイムストップ:
ceil(ATR/AvgTR20×12)
本未達ならクローズ(Base実測に準拠)。
ポジション管理(フェーズ)
- Phase1(0.3):4127.32(VWAP+ATR×0.6)を明確突破で初動建て。
- Phase2(0.4):Entryから**+1.68**(ATR×0.2)更新で加速。
- Phase3(0.3):H1整合≥80 & SQZMOM維持で最終積み増し。
Pullback-to-VWAP/Continuation はLCZ侵入が前提になるため、新規は禁止(既存のみ縮小・利確可)。
リスク・注意点
- イベントギャップ:9月CPIの10/24公表まではギャップリスクが高い。発表前にポジション縮小を検討。(Bureau of Labor Statistics)
- 政府閉鎖に伴うCOT欠落:需給の偏り確認が遅延。過剰ポジショニング検知が弱まる点に留意。(CFTC)
- 高ボラティリティ:VSTPが**最大拡張(×4)**に到達。SLの絶対額も拡大するためサイズ管理を厳格化。
結論
- 短期は順行上昇・中期は上昇構造で強整合(Score=95)。
- マクロも利下げ継続観測+ドル弱めで追い風(macro_score=0.70、Total_Confidence=79.4)。
- 戦略はBreakout型の単一シナリオに集中。Entry=4,139.00|TP1=4,179.32|TP2=4,185.33|SL=4,122.20。
- LCZ([4118.08, 4126.48])では新規不可。既存は利確・縮小のみ。
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