本記事は、わたしが自作したMT5のインジケーターとChatGPTを組み合わせた独自のテクニカル+ファンダメンタル分析の結果となります。

関口
📢 注意喚起
本ページに掲載している内容は、公開時点のマーケットデータおよび公的発表情報、一般的な分析手法を基にまとめたものであり、特定の銘柄・通貨の売買を推奨するものではありません。
暗号資産(仮想通貨)や外国為替取引は価格変動が非常に大きく、元本割れや想定を超える損失が生じる可能性があります。取引を行う際は、ご自身の判断と責任に基づき、最新の経済指標や政策発表、相場環境をご確認のうえ、十分なリスク管理を行ってください。
特に重要経済イベント(例:米CPI、FOMC、各国中銀の政策決定など)の前後は、市場が急激に変動する可能性が高いため、新規ポジションの建てやレバレッジ取引には十分ご注意ください。
要約
短期(1週間): 上昇トレンド継続中、確信度85%
中期(1か月): 上昇持続の可能性高いが、日銀関連発言次第で調整リスクあり、確信度70%
ファンダメンタル分析結果(2025年10月8日 JST)
- 米国サイド
- 日本サイド
- 日銀上田総裁は10月7日に「物価安定目標達成まで緩和継続」と発言(出典:日本経済新聞)。
- 9月CPI(10月18日予定)を前に、YCC撤廃への思惑は後退。
- 政府は「為替急変動には断固たる対応を取る」とコメント。150円台での実弾介入リスクは引き続き警戒。
総括:
FRBの高金利維持観測と日銀の緩和継続姿勢の対比により、金利差主導のドル高圧力が続く。ただし、155円を超える場合は当局介入の可能性が再び強まる。
テクニカル分析結果(CSV+チャート画像解析)
1. マルチタイムフレーム(MTF)動向
タイムフレーム | MAトレンド | MACD | ADX | RSI | SQZMOM | 評価 |
---|---|---|---|---|---|---|
MN1 | 上昇↗︎ | 買い維持 | 19(上昇余地) | 55 | 上昇2連 | 強い上昇 |
W1 | 上昇↗︎ | 買い↗︎ | 26.8(トレンド強) | 62 | 上昇1連 | 強い上昇 |
D1 | 10/6にMA20>MA50 GC再点灯 | MACD GC発生(10/6) | 22(モメンタム上昇) | 69(高水準) | 3連続上昇 | 強気継続 |
H4 | GC継続 | MACD GC | ADX61(強トレンド) | RSI79 | SQZMOM↗︎ | 過熱警戒 |
H1 | 10/6 2:00 GC再発生 | MACD GC(同時) | RSI84 | SQZMOM上昇1連 | 上昇継続 |
2. クロス履歴(主要ポイント)
- MA20/MA50 ゴールデンクロス:
D1: 9/25, 10/6(直近再点灯)
H1: 10/6 02:00 - MACDゴールデンクロス:
D1: 10/6(シグナル上抜け)
H1: 10/6 → 一時デッドクロス後、10/7再上抜け
3. 主要水準
- Pivot(D1):
- R1 = 152.20
- S1 = 151.45
- 現在値 = 152.07 → R1直下で揉み合い
- 移動平均線位置関係:
- H4: MA8>MA20>MA50>MA100>MA200
- D1: 同様の順序で上昇トレンド完備型パーフェクトオーダー
- RSI: 84(H1)・69(D1) → 過熱気味ではあるが調整は限定的
- ADX: 61(H4)→ 強トレンド発生中
- SQZMOM: 全時間足で上昇連続 → モメンタム加速中
トレードプラン仮説(if–then)
短期(〜1週間)
- If: 152.20(日足R1)上抜け確定
Then: 152.80(直近上限)〜153.50を目標にロング- エントリー: 152.25超え確定後
- クローズ: 153.50付近
- 損切り: 151.60(前日安値下)
- If: 151.40(日足S1)を終値で下抜け
Then: 150.80(H4 MA100付近)までのショート転換
中期(〜1か月)
- If: 152円台を安定維持し、米CPIが市場予想を上回る場合
Then: 154円台テストの可能性高 - If: 為替介入または米CPIが弱含む場合
Then: 149.8(MA100 D1)〜148.5(MA200 D1)まで調整視野
リスク・注意点
- 為替介入(150〜155円ゾーンでの突発リスク)
- 米CPI・FOMC議事録サプライズ(ドル急変動)
- 日本政府要人発言(介入牽制コメント)
- 短期RSI過熱 → 一時的な利確圧力
参照ソース一覧
結論
ドル円は明確な上昇トレンドの中盤局面にあり、金利差構造とテクニカルの整合性が取れた形。
152.20を超えると153.5〜154円台への拡張余地があり、押し目買い優勢。
ただし、介入警戒とCPI発表直前はリスクコントロールを強化すべき局面。
この状況を要約すれば、
「ファンダメンタルでドル高、テクニカルで上昇完備、介入だけが敵。」
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