本記事は、わたしが自作したMT5のインジケーターとChatGPTを組み合わせた独自のテクニカル+ファンダメンタル分析の結果となります。

関口
📢 注意喚起
本ページに掲載している内容は、公開時点のマーケットデータおよび公的発表情報、一般的なテクニカル分析手法を基にまとめたものであり、特定の銘柄・通貨の売買を推奨するものではありません。
暗号資産(仮想通貨)や外国為替取引は価格変動が非常に大きく、元本割れや想定を超える損失が生じる可能性があります。取引を行う際は、ご自身の判断と責任に基づき、最新の経済指標や政策発表、相場環境をご確認のうえ、十分なリスク管理を行ってください。
特に重要経済イベント(例:米CPI、FOMC、各国中銀の政策決定など)の前後は、市場が急激に変動する可能性が高いため、新規ポジションの建てやレバレッジ取引には十分ご注意ください。
要約
- 短期(~1週間):上昇基調継続。ただしチャネル上限に接近しており一時的な反落リスクも。方向=上昇、確信度=65%。
- 中期(~1か月):FOMC(10/28-29)で利下げ示唆が強ければさらなる上昇余地あり。方向=上昇維持、確信度=55%。
ファンダメンタル分析結果
- 2025/9/30(米国・FRB副議長 Jefferson 発言)
- 「米労働市場は弱まりつつある」との認識を示し、緩和方向の正当化に繋がる可能性
- 出典:Reuters
- 2025/10/15(米CPI 9月分発表予定)
- インフレ鈍化ならBTCに追い風、強い数字なら利下げ期待後退リスク
- 出典:US Inflation Calculator
- 2025/10/28–29(FOMC会合)
- 利下げ25bps 織り込みが強い。声明文・SEPがリスク要因
- 出典:Federal Reserve, Investopedia
- 解釈:ファンダメンタルは「利下げ期待=上昇要因」だが、CPIの数字次第で逆方向に振れる可能性大。
テクニカル分析結果
- MA20 vs MA50
- D1(9/28)でゴールデンクロス、H4(9/30)でもゴールデンクロス → 短中期上昇トレンド示唆
- MACD
- M15, H1, H4, D1 の複数でゴールデンクロス発生 → モメンタム拡大局面
- RSI
- H1=70.9, H4=77.1, D1=61.0 → 過熱水準に接近(調整余地あり)
- ADX
- H1=60超、H4=44、D1=40 → トレンド強い
- ATR
- MN1=17487 と大きめ、H1=508 → ボラティリティ高
- チャート画像解析(H1)
- 日足雲=上限突破済み、強気
- 回帰チャネル・標準偏差チャネル=上限接近、上値余地小さい
- Pivot=現値が前日高値付近、抵抗圧力を受けやすい
重要水準
- 上値抵抗:118,000(直近高値)、チャネル上限
- 支持帯:116,500(H1/MA20/シアン)、115,000(H4/MA200/赤)
- Pivot水準:PP 117,400 / R1 118,200 / S1 116,900
- テクニカル分岐点
- MA20 vs MA50 クロス(D1/H4で上方向)
- MACD ゴールデンクロス多数(モメンタム強化)
トレードプラン仮説(if-then)
- ロング戦略
- If:116,500 近辺までの押し目 → Then:ロングエントリー、ターゲット 118,000-118,500、損切 115,800 割れ
- ショート戦略
- If:118,000 抵抗帯を試して反落シグナル(RSI過熱+陰線) → Then:ショートエントリー、ターゲット 116,500 / 115,000、損切 118,500突破
参照ソース一覧
結論
BTCUSDは短期・中期ともに「上昇トレンド継続」が優勢。ただしテクニカル的に過熱水準であり、118,000突破できるか/跳ね返されるかが分岐点。
ファンダメンタルでは10/15の米CPIと10/28–29のFOMCがトリガーとなり、ここで上昇加速か調整入りかが決まる見込み。
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