本記事は、わたしが自作したMT5のインジケーターとChatGPTを組み合わせた独自のテクニカル+ファンダメンタル分析の結果となります。

関口
📢 注意喚起
本ページに掲載している内容は、公開時点のマーケットデータおよび公的発表情報、一般的なテクニカル分析手法を基にまとめたものであり、特定の銘柄・通貨の売買を推奨するものではありません。
暗号資産(仮想通貨)や外国為替取引は価格変動が非常に大きく、元本割れや想定を超える損失が生じる可能性があります。取引を行う際は、ご自身の判断と責任に基づき、最新の経済指標や政策発表、相場環境をご確認のうえ、十分なリスク管理を行ってください。
特に重要経済イベント(例:米CPI、FOMC、各国中銀の政策決定など)の前後は、市場が急激に変動する可能性が高いため、新規ポジションの建てやレバレッジ取引には十分ご注意ください。
要約
- 短期(〜1週間):レンジ〜緩やかに上昇(確信度 65%)
- 中期(〜1か月):上昇(確信度 70%)
根拠は、テクニカルではH4/H1のMAとMACDに上昇転換の兆しが見え、ファンダメンタル面では欧州CPIや米国インフレ鈍化がユーロを支えているため。
ファンダメンタル材料
- 2025/09/27 JST:Eurostat HICP速報値 — 欧州HICPは市場予想通り横ばい、ECB追加利下げ観測後退(ユーロ支え)
- 2025/09/25 JST:米BEA GDP最終値 — 米GDP 2.1%と下方修正、ドル売り圧力
- 2025/09/24 JST:FOMC声明 — 政策金利据え置き、ドットチャートは来年2回利下げ示唆(ドル軟化)
- 2025/09/20 JST:CFTC COT — EURロング増加、USDロング減少(投機筋ユーロ強気)
- 2025/09/18 JST:BoE MPS — ポンド売りが進行し、ユーロに相対的支援
テクニカル分析結果
- 月足(MN1):MA20/MA50で2025年6月にゴールデンクロス → 中期的な上昇基調継続
- 週足(W1):ADXは弱いがMACDは上昇圏、ユーロに回復の地合い
- 日足(D1):RSI=50付近で中立、直近はレンジ気味
- H4/H1:直近でMA20がMA50を上抜き、MACDもプラス圏へ → 短期上昇シグナル
- 一目均衡表(日足雲):雲内部〜上限突破試し中、上抜ければ買い加速
重要水準
- Pivot (D1):PP=1.1720, S1=1.1690, R1=1.1755
- MA水準
- D1/MA20=1.1739(水色)、D1/MA50=1.1678(青)
- H1/MA200=1.1751(赤) → レジスタンス
- MACDクロス:H1/H4で直近ゴールデンクロス発生
- ADX:H4=23 → トレンド弱いが方向性は上
- RSI:H1=52 → 買い余地あり
- SQZMOM:H1は直近↘︎から↗︎に転換
トレードプラン仮説(if-then)
- ロングシナリオ
- If D1終値が1.1755(R1, H1/MA200)を明確突破 → then 1.1820〜1.1850を利確目標
- ショートシナリオ
- If 1.1690(S1, 前日安値)を下抜け → then 1.1650を短期ターゲット
参照ソース一覧
結論
- ロング戦略:1.1755突破で買い → 1.1820〜1.1850で利確
- ショート戦略:1.1690割れで売り → 1.1650で利確
現在の地合いは「短期レンジ〜上昇転換の兆し」。中期ではユーロ買い優勢。
特にFOMCのハト派姿勢がドル軟化を示唆しており、押し目買い戦略が優位。
昨日の見通し結果考察
ロング優勢:1.1760 突破で 1.1800〜1.1850 狙い、損切り 1.1700 割れ。
ショート戦略は限定的:R1反落なら 1.1720〜1.1690 を狙う。
ロング局面ではありそうだが、見通しには及ばなかった。
限定的なショート戦略が的中する場面はあった模様。
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