本記事は、わたしが自作したMT5のインジケーターとChatGPTを組み合わせた独自のテクニカル+ファンダメンタル分析の結果となります。

関口
📢 注意喚起
本ページに掲載している内容は、公開時点のマーケットデータおよび公的発表情報、一般的なテクニカル分析手法を基にまとめたものであり、特定の銘柄・通貨の売買を推奨するものではありません。
暗号資産(仮想通貨)や外国為替取引は価格変動が非常に大きく、元本割れや想定を超える損失が生じる可能性があります。取引を行う際は、ご自身の判断と責任に基づき、最新の経済指標や政策発表、相場環境をご確認のうえ、十分なリスク管理を行ってください。
特に重要経済イベント(例:米CPI、FOMC、各国中銀の政策決定など)の前後は、市場が急激に変動する可能性が高いため、新規ポジションの建てやレバレッジ取引には十分ご注意ください。
要約
- 短期(〜1週間):上昇優勢(確信度 70)。テクニカルでは複数時間足でゴールデンクロス・MACD買いシグナルが点灯、ファンダメンタルでは利下げ期待と安全資産需要が追い風。ただし RSI 過熱感と抵抗帯接近で反落リスクあり。
- 中期(〜1か月):上昇基調継続(確信度 65)。インフレ高止まり+利下げ期待が金を支えるが、FRB発言やインフレ上振れで調整モード入りの可能性も。
ファンダメンタル材料
- 2025/08 米CPI:前月比 +0.4%、前年比 +2.9%、コアCPI +0.3%、前年比 +3.1% → インフレ圧力持続 → 金支援要因
出典: BLS - 2025/09 米CPI予測:年率 ≒3.00%、コア ≒2.95% → インフレ基調維持
出典: Cleveland Fed - FRB政策期待:市場では 10月・12月に各25bp利下げ観測。実質金利低下=金強気要因
出典: Discovery Alert - 金価格の現状:安全資産需要で史上最高値圏を更新
出典: Reuters - FRB発言動向:タカ派シグナルなら金に逆風
出典: Reuters
テクニカル分析結果
- MA20/MA50クロス:D1(8月末〜9月)でゴールデンクロス複数回出現、直近H1でもGC → 上昇モメンタム強い
- MACD:日足・H4・H1で直近GC確認 → 買い圧力継続
- RSI:短期で70超 → 過熱気味(調整警戒)
- ADX:50超(W1/D1)→ 強いトレンド発生中
- SQZMOM:複数時間足で連続上昇継続 → モメンタム上向き
- Pivot(日足基準):
- PP ≈ 3842
- R1 ≈ 3867
- R2 ≈ 3892
- S1 ≈ 3817
- S2 ≈ 3792
重要水準
- 抵抗帯:3867(R1)、3892(R2)、過去高値圏
- 支持帯:3817(S1)、3792(S2)、3738(H4/MA50/青)、3683(日足/MA20/水色)
- 雲:価格は「日足雲の上限突破済み」
- クロス履歴:
- MA20/50:2025/08/25 D1 GC、2025/09/26 H1 GC
- MACD:2025/09/29 H4 GC、2025/09/30 H1 GC
トレードプラン仮説(if-then)
- もし 3867(R1)突破 → ロング追随、目標 3892(R2)~3900、SL 3830下
- もし 3892(R2)到達後に失速 → 部分利確+反落ショート検討、目標 3817(S1)
- もし 3817(S1)割れ → 短期下落シナリオ、3792(S2)ターゲット
- もし FRBがタカ派発言 → 上昇シナリオ無効化、直近ロング即撤退。逆に利下げ姿勢明示なら上昇加速の押し目買い強化。
参照ソース一覧
結論
- ロング戦略:3867(R1)突破確認でロングエントリー。ターゲット 3892(R2)〜3900、利確分割。SLは 3830割れ。
- ショート戦略:3890付近で反落シグナルならショート。目標 3817(S1)、次3792(S2)。SLは 3900超え。
👉 現状、テクニカルとファンダメンタルが一致して「上方向」シナリオに優位性。ただし RSI過熱感・FRB発言リスクを警戒しつつ、分割利確と逆シナリオ対応を徹底すべき。
昨日の見通し結果考察
ロング戦略:3810ブレイクでエントリー、目標 3845〜3900、損切り 3770割れ。
ロング戦略が該当していました。
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