本記事は、わたしが自作したMT5のインジケーターとChatGPTを組み合わせた独自のテクニカル+ファンダメンタル分析の結果となります。

関口
📢 注意喚起
本ページに掲載している内容は、公開時点のマーケットデータおよび公的発表情報、一般的なテクニカル分析手法を基にまとめたものであり、特定の銘柄・通貨の売買を推奨するものではありません。
暗号資産(仮想通貨)や外国為替取引は価格変動が非常に大きく、元本割れや想定を超える損失が生じる可能性があります。取引を行う際は、ご自身の判断と責任に基づき、最新の経済指標や政策発表、相場環境をご確認のうえ、十分なリスク管理を行ってください。
特に重要経済イベント(例:米CPI、FOMC、各国中銀の政策決定など)の前後は、市場が急激に変動する可能性が高いため、新規ポジションの建てやレバレッジ取引には十分ご注意ください。
要約
- 短期(〜1週間):上昇方向、確信度 55%
→ 直近で反発が強まり、RSIはやや過熱。押し目を形成しながら上値トライの可能性。 - 中期(〜1か月):レンジ〜やや強気、確信度 50%
→ 月足のクロス履歴は強弱混在。テクニカルはやや強気だが、ファンダに依存度が高い展開。
ファンダメンタル材料
- BoE 9月MPS(2025/09/19 JST):インフレ高止まりにも関わらず利下げ見送り → ポンド下支え【BoE公式】
- 英国CPI(2025/09/18 JST):前年比3.2% → 粘着的、ポンド強気材料【ONS】
- 米コアPCE(2025/09/26 JST):2.9% → ドル高要因【MarketMinute】
- 米GDP改定(2025/09/25 JST):強い成長 → ドル買い材料【Investing.com】
総合評価:米ドル高材料がやや優勢だが、英国のインフレ粘着がポンドを支えるため、ファンダは拮抗。
テクニカル分析結果
- MAクロス:
- 月足(2023/12)でゴールデンクロス(1.27284) → 中長期強気の流れを維持。
- 日足ではMA20<MA50 → 短期調整局面。
- MACD:日足・H4はデッドクロス気味 → モメンタム弱化。
- RSI:H1 68 → 短期過熱感、押し目の可能性。
- ADX:H1で44 → 強い上昇トレンド発生中。
- ATR:低下傾向 → 値動き縮小、ブレイク準備段階。
- SQZMOM:プラス転換 → 買い圧力優勢。
重要水準
- 前日ピボット(D1ベース):
- PP: 1.3420
- S1: 1.3380 / S2: 1.3340
- R1: 1.3460 / R2: 1.3500
- 一目均衡表:日足は「雲の内部」 → レンジ的、方向感模索。
- 移動平均線:
- H1 MA200 = 1.3500 → 上値抵抗帯
- D1 MA20 = 1.3501 → 押し目候補
- MN1 MA100 = 1.2694 → 長期支持線
トレードプラン仮説(if-then)
- ロングシナリオ
- if 1.3460(R1)を突破 → 1.3500(R2)、1.3550を狙う。
- 損切りは 1.3380 割れ。
- ショートシナリオ
- if 1.3460 で反落 → 1.3420(PP)、1.3380(S1)まで下落。
- 損切りは 1.3480 超え。
参照ソース一覧
結論
- ロング戦略優位:1.3460 突破で 1.3500〜1.3550 狙い、損切り 1.3380 割れ。
- ショート戦略は限定的:R1反落で 1.3420〜1.3380 狙い、損切り 1.3480 超え。
この結果、GBPUSDは「短期上昇だが過熱感あり、中期はレンジ〜やや強気」という見立てです。
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