本記事は、わたしが自作したMT5のインジケーターとChatGPTを組み合わせた独自のテクニカル+ファンダメンタル分析の結果となります。

関口
📢 注意喚起
本ページに掲載している内容は、公開時点のマーケットデータおよび公的発表情報、一般的なテクニカル分析手法を基にまとめたものであり、特定の銘柄・通貨の売買を推奨するものではありません。
暗号資産(仮想通貨)や外国為替取引は価格変動が非常に大きく、元本割れや想定を超える損失が生じる可能性があります。取引を行う際は、ご自身の判断と責任に基づき、最新の経済指標や政策発表、相場環境をご確認のうえ、十分なリスク管理を行ってください。
特に重要経済イベント(例:米CPI、FOMC、各国中銀の政策決定など)の前後は、市場が急激に変動する可能性が高いため、新規ポジションの建てやレバレッジ取引には十分ご注意ください。
要約
- 短期(〜1週間):下落方向、確信度 65%
→ ファンダメンタルで日銀の金融政策姿勢が注目、テクニカルでは直近クロスが弱気を示唆。 - 中期(〜1か月):レンジ〜下落バイアス、確信度 55%
→ 米金利次第で上振れリスクもあるが、MACD・MAクロスが弱気寄り。
ファンダメンタル材料
- 2025/09/18 JST 日銀声明:緩和維持スタンスを継続 → 円売りバイアス【日銀公式】
- 2025/09/25 JST 米Q2 GDP 修正:予想より強い成長 → FRB利下げ観測が後退【Investing.com】
- 2025/09/26 JST 米コアPCE 2.9%:インフレ粘着的 → ドル強材料【MarketMinute】
- 総合評価:米ドル強気材料が多いが、日銀が急な政策修正を示せば円高リスクも残存。
テクニカル分析結果
- MA20/MA50クロス:
- 月足(2025/06)でデッドクロス発生(143.97円) → 中長期的な調整シグナル。
- MACDクロス:
- 直近日足・H4でデッドクロス優勢 → 下落モメンタム。
- RSI:日足 58 付近、まだ過熱感なし → 下落余地あり。
- ADX:H1〜H4で 40超 → 強いトレンドが下方向に発生中。
- ATR:低下傾向 → ボラティリティは落ち着きつつある。
- SQZMOM:短期でマイナスに転換 → 売り圧力示唆。
重要水準
- 前日ピボット(D1ベース):
- PP: 149.0
- S1: 148.7 / S2: 148.3
- R1: 149.5 / R2: 150.0
- 一目均衡表:日足は「雲の内部」 → レンジ的、方向感に乏しい。
- 移動平均線:
- H1: MA200 = 148.0 → 下値支持帯
- D1: MA20 = 147.9 → サポート候補
- MN1: MA100 = 146.4 → 長期押し目ライン
トレードプラン仮説(if-then)
- ショートシナリオ
- if 148.7(S1)を明確に割れる → 148.3(S2)、147.9(D1 MA20)まで下落。
- 損切りは 149.3 戻り超え。
- ロングシナリオ
- if 149.5(R1)を突破 → 150.0(R2)、150.5 を試す。
- 損切りは 148.9 割れ。
参照ソース一覧
結論
- ショート戦略優位:148.7 割れから 148.3〜147.9 を狙う、損切り 149.3 超え。
- ロング戦略は限定的:149.5 ブレイクで 150.0〜150.5 を試すが、ファンダとクロスは弱気優勢。
この結果、短期は「下落優勢」、中期は「レンジ下限を試す動き」という見立てです。
前回の見通し結果考察
見通しは外れてしまったようです。
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