マイホームの間取り検討

ブログ - blog

マイホームを建てる上で、必ず実施することは、間取りの検討だと思います。

ぎんたろう
ぎんたろう

自分たちが住む家の間取りを、

設計士さんに、おかませしすぎていませんか?

実際、ぼくたちも初めは設計士さんに間取りを作ってもらい、数回の打ち合わせをして、より具体的な間取りに落とし込みをしていきました。

ただ、マイホームは、一生に一度くらいの買い物です。
誰しも失敗したくない思いは、大きいはずです。

そんな気持ちもあり、「本当にこの間取りでよいのか」、「もっと良い間取りはあるのではないか」、「僕たちが思い描く間取りがうまく設計士さんに伝わらない」、「夫婦間での思い描く間取りが統一できていない」というような悩みが生まれ、なかなか間取りが決まりませんでした。

そんな中、妻が、自分たちで間取り作って、設計士さんにこの間取りは可能かを聞く方がよいのではないかという発想に至りました。

その時のお話となります。

自分で間取りを作る

そもそも、ぼくも妻も、間取りを作るなど素人です。

ぼくは、間取りはCADというソフトで作ることは知っていましたが、素人が簡単に作れるものではないという先入観がありました。今となっては、妻の発想力が高くて、すごいなと感心します。

間取りを自分たちで作ることにより、冒頭で記載した悩みも解消され、マイホームができてから半年が経ちますが、後悔ポイントがありません。

その時にお世話になったツールが、「マイホームクライド」です。

マイホームクラウド

マイホームクラウド

このツールは、無料で使えます。
※ぼくは、マイホームクラウドの回し者ではないのでご安心ください(笑)。忖度のない評価です。お世話になったツールなので、勝手に紹介しています。

このツールを使ってすごいなと感じたことをまとめます。

  • 無料で使える
  • ほかの人の間取りを参考できる
  • 直感的な操作で、素人でも間取りが作成できる
  • 実際の土地と同じ大きさで設計できる。
  • 作った間取りの平米数/坪数を表示できる
  • 作った間取りを3Dで閲覧できる
  • 家の中からの部屋のイメージが閲覧できる

ぼくたちはこのツールを使って、18個のパターンで、間取りを作りました。その中で、ベストだと思うものを設計士さんに見せて、この間取りで家を作れるかを聞いて、今の家が出来上がりました。

ぎんたろう
ぎんたろう

自分たちで間取り作成する間も、数回夫婦喧嘩はありました。(笑)

なので、18個のパターンになってしまったというのはあります。

まぁ、お互い妥協なく考え抜いたので、必要な喧嘩であったと、今では思います。

ちなみに、実際のリビングの画像はこのような感じです。
イメージと近い雰囲気は伝わるのではないでしょうか。

ぼくたちは、このツールで、間取り、外の見た目、中の雰囲気を確認しながら、自分たちが理想の間取りを考えて、設計士さんに図面で提示できたことが大きく、そこからの打ち合わせは、かなりスムーズにすすめました。

いちお、誤解の内容にお伝えしておくと、自分たちで間取りを作成しても、設計士さんは必要です。
なんとなく、「設計士さん必要ないのでは?」、「設計の金額減額できるのでは?」などの声が聞こえてきそうだったので、補足しておきます。

設計士さんは、大まかな間取りを作成した後は、耐震構造、電気配線、配管などなど、人が住む上で必要な設計も併せてします。このあたりは、さすがに素人ではできません。

あくまで、こちらの理想の間取りを、コミュニケーションエラーなく、設計士さんにお伝えするという目的で活用できるツールだと思っています。

間取りの公開

作った間取り

実際の間取り

その後、設計士さんとの打ち合わせを重ねる中で、若干の修正(1階の階段、2階の階段まわり)はありますが、ほぼ同じような間取りで設計できたのではないでしょうか。

これが無料で使えるのはほんとすごいなと感じます。
ぼくたちと同じように間取りで悩んでいる方は、試してみると良いかもしれませんね。

家づくりで唯一後悔した点

「記事の中で後悔ないといったのに、やはり後悔あるの?」と思うかもしれませんね。

間取りに関しては後悔ありません。

後悔したポイントは、「住宅と外構の業者を別にしたこと」、「住宅と外構の設計時期を別にしたこと」で、水道の配管が外構の設計時に邪魔となり、我が家のシンボルツリーであるココスヤシの位置が、理想の位置に植えることができなかった点となります。

配管は、住宅設計の時に考えられるのですが、さすがにそこまで考慮しきれてなかったです。
この点は、あとでハウスメーカーと少しもめましたが、「外構が決まっていないときは、配管は最短の距離で設計する」というルールがあるようで、どうしようもできませんでした。

もちろん、お金をかければ、配管の移動はできるのですが、そこまではしなかったです。

この件は、打ち合わせ時にも説明していたらしいのですが、さすがに聞き流していました。
間取り作成がうまくいきすぎて、油断していたという感じです。

これからお家を作られる方は、間取りだけではなく、水道配管も外構を考慮しているかを念頭に置いて考えて頂くと、あとあと後悔しなくて済むと思います。


コメント